歌手ロイ・キム（26、キム・サンウ）が「チョン・ジュニョンカカオトークルーム」のメンバーであることが明らかになって、8日ぶりに警察署に出席した。ロイ・キムは「心配をおかけして申し訳ない。誠実に調査を受ける」という言葉を残し、自分の疑いについて言及しなかった。

ロイ・キムは、10日午後3時、ソウル地方警察庁に姿を現した。ソウル地方警察庁広域捜査隊はロイ・キムを被疑者の身分で召喚して調査を進めている。

ロイ・キムは、2日、「チョン・ジュニョンカカオトークルーム」のメンバーであることが明らかにされ、周囲を驚かせた。ソウル地方警察庁広域捜査隊は、「V.I（スンリ）団体チャットルーム」にいた歌手キム氏を参考人の身分で召喚する計画だと明らかにし、歌手キム氏が、ロイ・キムという事実が明らかになった。

以後、警察は、ロイ・キムを相手の同意を得ずに撮影した写真を流布した疑い（情報通信網法ポルノ流布）で、4日被疑者の身分で立件した。警察によると、ロイ・キムはチョン・ジュニョンが所属している団体チャットルームで違法撮影された写真を共有した疑いを受けている。

ロイ・キムは、警察調査当日だった10日午後まで出席可否をめぐり、多少曖昧な立場を伝え、非難を受けた。以後、警察が現場に集まった取材陣に向かって「（ロイ・キムが）午後2時50分頃来ます」と知らせて、結局予定通り午後3時より17分ほど早く、午後2時43分頃、弁護士と一緒に白い車から降りて取材陣に姿を現した。

ロイ・キムは、黒のスーツを着て、やや沈痛な表情を見せたまま警察署の前に立った。取材陣の質問に答えないで、「まず僕を応援してくださったファンや家族、国民の皆さんに心配をおかけして申し訳ありません。誠実に調査をお受けします」という言葉だけ残し、警察署に入った。

ロイ・キムが、今回の警察調査を通じてどのような立場を示すのか、警察が、ロイ・キムの疑いに対してどのような結論を下すか注目される。(c)STARNEWS