俳優イム・シワンが、国防の義務を終え帰ってきた。

イム・シワンは27日午前、京畿道にある新兵教育大隊において非公開で転役式を行った後、取材陣の前に現れた。

彼はマスコミやファンを前に「団結」と転役申告をした。入隊前と変わらない温かい笑顔と凛々しい姿に注目が集まった。

続いて「私のために多くの方々にお集まりいただき、感謝する。皆さんから心境を聞かれるが、まだ実感できていない。淡々とした感じだ」と話した。

彼は「実際に今日寝て起きたら、実感すると思う」として「今は『終わったんだな』という感じしかない。軍生活開始時から、時間が過ぎるのが遅かった」と冗談も言った。

この日、現場には韓国だけでなく日本、中国などさまざまな国のファンが約150人殺到した。

一方2017年7月11日に楊州25師団訓練所に入所したイム・シワンは、現役で約20ヵ月間軍服務を遂行した。入所して軍事基礎訓練を終えた後、陸軍第25師団新兵教育隊の助教に抜擢された彼は、入隊から2ヵ月で特急戦士という名誉を得た。

イム・シワンの除隊後初の作品は、OCNドラマ『他人は地獄だ』で、今年の下半期に放送予定だ。

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