ガールズグループS.E.S.出身の歌手シューが賭博疑惑を認めた中で、検察がシューに懲役1年を求刑した。

ソウル東部地方裁判所刑事11単独は7日、シューの国外常習賭博疑惑公判期日を開いた。シューは弁護人と他の被告3人などと一緒に法廷に姿を現した。シューは公判でも何も言わずに、自分の容疑について認めている旨の立場を伝えた。他の被告3人も容疑を認め、関連証拠調査や提出文書がないと明らかにした。

立場をすべて聞いた裁判所は弁論を終結することを決定した。検察はシューに懲役1年の実刑を求刑した。また、残りの3人に懲役と罰金と追徴金などを求刑した。

シューは、2016年8月から今年5月までに、マカオなど海外で約7億9000万ウォン規模の賭博をした疑いで調査を受けた。シューは2018年6月、ソウルのあるホテルのカジノで2人に3億5000万ウォンと2億5000万ウォンずつを借りた後、返済していないことで訴えられた。検察は、2018年12月28日シューを国外常習賭博容疑で在宅起訴した。

シューは、裁判の後、取材陣に向かって「物議をかもして申し訳ありません。反省しています」と語った。
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