アイドルグループWanna Oneのシンガポール公演と関連し、精算金について法的争いが生じている。

10日、関係者によると台湾の投資会社は2018年、トミー商会という韓国国内の会社を相手に精算金関連損害賠償を要求する民事訴訟を提起したという。トミー商会は、2018年7月に行われたシンガポールでの公演に関する関連会社として訴訟を提起され、公演事業を監督してきたCJ ENMはこれに関する内容証明を受け取ったことが確認された。

台湾の投資会社は告訴状を通じて、コンサートが無事に終わったにもかかわらず精算金が支払われず、遅れて支払われた精算金も要求した金額に満たないことを明らかにしている。

これに対し、トミー商会は訴訟についての事実関係に関する取材には応じていない。

一方CJ ENMの関係者は10日、「内容証明を通じて今回の訴訟について知った」として「訴訟に巻き込まれたトミー商会という会社は、聞いたことがない。この公演に関しては、アップルウッドクリエイティブと契約を結んでおり、投資などに対する権限を付与しただけ」としながら訴訟と直接的な関係がないということを強調した。

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