iTunesアメリカチャートを偽造した疑惑が持ち上がっている元EXOのクリスが、ビルボード200チャートの100位にランクインした。

ビルボードによるとクリスの新作アルバム『Antares』は同チャートの100位を記録し、現地メディアは「iTunesチャートを偽造する詐欺性販売容疑で100位を記録した」と報じている。

同アルバムは2日に発売され、収録曲全てアメリカのitunesチャートTOP10を席巻した。この結果に海外メディアは音源チャート順位偽造疑惑を提起し、「アメリカでのクリスの知名度は低く、中国で発売されると同時にアメリカのチャートで90位にランクダウンした。中国ファンがクリスのアルバムが中国で発売されなかった際に、不法で順位をあげた」と主張している。

またあるメディアは中国ファンがクリスの誕生日である11月6日に、チャート1位をプレゼントするため不法ストリーミングを行なったと主張しており、結局クリスのアルバム売り上げは不正な方法でニールセンに報告され、itunesチャートに適用されなかった。

今回ビルボード200の100位を記録したことについて「Variety」は「クリスのアルバムの一部売り上げは“確認が取れないもの”と判断され、チャートに適用されなかった結果100位になった」と明かしている。

[写真提供:クリスのWEIBO]
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