防弾少年団、国連総会で演説
2018/09/25
グループ防弾少年団(BTS)が、国連総会の舞台に上がって演説した。
防弾少年団は24日、国連本部の信託統治理事会会議場にて行われた国連児童基金(ユニセフ・UNICEF)青年アジェンダ“Generation unlimited”のイベントに参加した。
同イベントは、ユニセフと国連が第73回国連総会で公共および民間部門に共に提案するグローバルパートナーシッププログラムだ。特に、彼らは昨年11月からユニセフと手を組んで世界児童、青少年暴力を根絶するために“LOVE MYSELF”キャンペーンをスタートさせている。
リーダーのRMは、英語で演説を行った。彼は「ソウルに近い一山という美しい都市で生まれ、幼い頃を過ごした。9~10歳頃から他人の視線を意識するようになり、自らを他人が作った枠にはめて自分の声を失うことになった」と話した。
続いて「星を見ながら『夢を見るだけでなく実践してみよう』と考えた。私自身の声を聞いてみようと考えた。私には音楽という逃げ場があった。その小さな声を聞くまで、長い時間かかった」と説明した。
彼は「周りからは『BTSは希望がない』と言われ、諦めたい気持ちになった。しかし諦めなかった。メンバーがいたし、ARMYがいたからだ」と伝えた。
最後に「短所はあるが、自分の姿をそのまま受け入れていく」と話して「私たちは私たち自らの人生をどのように変えることができるだろうか。自分自身を愛することだ。皆さんの声を聞かせてほしい。皆さんの話をしてほしい」と話した。
一方防弾少年団は25日と26日、アメリカの人気トーク 番組に出演する予定だ。
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