『物の怪』、前売り率30%超えでスタート
2018/09/12
キム・ミョンミン主演の映画『物の怪』が、30%を超える前売り率でスタートを切った。
12日午前8時、映画振興委員会の前売り率集計によると、この日公開される『物の怪』は32.0%で前売り率1位を記録中だという。同映画は、朝鮮中宗時代を舞台に奇怪な怪物を追うユン・ギョムとその一行が事件の背後に隠された陰謀を知って繰り広げられる物語を描いた作品で、キム・ミョンミンやキム・イングォン、ヘリ(イ・ヘリ)などが出演している。
これまでボックスオフィス1位を死守してきた『search/サーチ』は14.6%で2位となり、『物の怪』の公開により順位に変動があるものとみられる。
19日に公開される秋夕(チュソク)の韓国映画前売りランキングは、『安市城』が10.3%で3位、『交渉』が7.0%で4位、『明堂』が6.6%で5位を記録している。『安市城』が12日のマスコミ試写会を通じてベールを脱ぎ、劇場が前売りを本格的にオープンすれば秋夕の映画ランキング争いは一層激しくなる見通しだ。
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