イ・ソウォン、裁判で一部容疑を否認
2018/09/07
強制わいせつおよび特殊脅迫などの容疑で起訴された俳優イ・ソウォンが、裁判で被害者に謝罪の気持ちを伝えながらも凶器で脅迫したという一部容疑については否認した。
6日、ソウル東部地方裁判所でイ・ソウォンに対する第2次公判が行われた。この日の公判には、被害者A氏とB氏が証人として出廷を要請されたが、B氏のみが出席した。
B氏は、イ・ソウォンからわいせつな行為をされたというA氏が電話で助けを求められて現場を訪ねた際、凶器で脅迫された主張する人物だ。しかしイ・ソウォン側は「事実関係と異なる部分がある」として凶器を振り回したというB氏の陳述に反論した。
裁判後、B氏は「全体的に(イ・ソウォン側が)『被害者側が嘘をついている』と言っているような感じを受けた」として「私は事実をそのまま話した」と明らかにした。
一方イ・ソウォンの弁護人は彼が凶器を振り回したというB氏の主張に対して「違う」として「(真実の有無を)争っている」と話した。
また、裁判に参加しなかったA氏に対しては「合意をしたくても連絡先も分からず、何も知らせてくれない」として「これは一般的な“me too”事件とは違う。忍耐強く(裁判結果を)待ってほしい」と伝えた。
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