『ニュースルーム』キム秘書、アン・ヒジョン忠南知事からの性暴力被害を告白
2018/03/06
最近「Metoo(性暴力告発運動)」が社会的に活発化している中、アン・ヒジョン忠南知事に性的暴行を受けたと主張する秘書が現れ話題になっている。
5日放送のJTBC『ニュースルーム』では、被害者の現忠南秘書キム・ジウン氏とのインタビューを行った。
キム秘書はアン・ヒジョン知事に8か月間、4回の性的暴行および幾度のセクハラを受けたと言う。
キム氏は「ずっと謝られ、シークレットメッセージのやり取りをしていた。知事の側には勤めの長い人たちばかりだから、私が告発したらクビにされると思った。助けを求めても、助けてくれなかった」と明かした。
またMetoo運動に参加した理由について「2月25日にアン知事に呼ばれ、Metoo運動について話し合った。この運動を見て“君を傷つけてしまった、申し訳ない”と言われた。話を聞きながらその日は大丈夫だろうと思ってたのに、その日も性関係を求められた。だから運動に参加した」と涙を浮かべた。
続けて「私以外にも(アン知事にセクハラされた)被害者がもっといることを知っている。ぜひ勇気を出してほしい」と伝えた。
これに対しアン知事は「秘書との不適切な関係は認めるが、強圧や暴力はしなかった。合意のもとの性関係だ」と主張している。
[写真提供:『ニュースルーム』]
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