カンヌを熱く盛り上げた映画『不汗党:悪いやつらの世の中』（以下、『不汗党』）が、世界117国に販売された。

25日（現地時間）配給会社CJエンターテイメントの関係者によると、『不汗党』は、現在まで、117国に販売されて世界の観客と出会う。今年「第70回カンヌ映画祭」のミッドナイトスクリーニング部門に招待され、映画祭開幕の直前に85か国に先行販売された。その後、映画祭で追加契約が成立され、販売国が117か国まで増えた。フランス、インド、オーストラリア、日本、英国、イタリア、トルコ、スカンジナビア等で公開予定だ。

海外公開の日程も続々と決まり、31日のインドネシアをスタート、6月1日のオーストラリアとニュージランドに続き、6月30日には台湾で公開される。また、フィリピンでは今年の夏に、日本では来年初旬の公開を目標にしている。それだけでなく、6月28日にはフランスで公開される。

24日夜にカンヌのルミエル劇場で公開された『不汗党』は、幕が下りた後、7分間のスタンディングオベーションが続き、ティエリプリモ、カンヌ映画祭振興委員長は「歴代級の観客の反応だ。成功的なミッドナイトスクリーニングだった」と満足そうに話した。

[写真提供：『不汗党』ポスター]
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