―視聴者の反応について―
『広場』は公開後、全世界44ヵ国でTOP 10リストに入り、グローバルTOP 10シリーズ(非英語)部門で2位に輝いた。彼は「Netflixシリーズは初めてなので、まだ視聴者の反応についてはよく分かりません。反応をよく見ているわけでもないので、少し見守る必要があると思います。グローバルランキングでも体感はありません。知人は楽しかったと言ってくれました」と明らかにした。
―13年ぶりにノワールジャンルに挑戦―
13年ぶりにノワールジャンルに挑戦したソ・ジソブは「もともとノワールジャンルが好きで、キャラクター間でぶつかって出てくるエネルギーが好きです。ノワールジャンルの台本が増えているように思われますが、実は貴重です。1年に1~2作出るかどうかなので、台本が届いた時はありがたかったです」とし、「久しぶりに自信があり、得意な分野の作品なので満足度が大きいです」と語った。
―演技に関する悩み―
ソ・ジソブは演技の方向性に対する悩みを続けているという。彼は「今は何をしても似たように見えてしまう気がします。‘これ以上何が出来るのか?’と思います。新しい顔を探すことが正しいのか、新しいものが出ても似たように感じられるので得意なものをすべきかよくわかりません。答えはありませんが、悩む時期です。悩みを打ち明けて答えをくれる人はいないので、自ら解決しなければいけません。『広場』がヒットしたら、得意なものに挑戦するのではないかと思います」と打ち明けた。
―『ごめん、愛してる』ブームについて―
最近、tvN『ピョンピョン地球娯楽室』が打ち上げた『ごめん、愛してる』ブームについては「以前は『ごめん、愛してる』の名ゼリフを言ってほしいという要請が負担でした。でもよくよく考えてみると、それさえありがたい気がします。最近は言われるとすぐにやります」と笑い、「たまに昔の作品を見返すのですが‘当時はあんなエネルギーで演じていたんだ’と感じたいときに見ています。今は気を遣わなければならないことがたくさんあります」と語った。
―共演者やスタッフへのプレゼントについて―
ソ・ジソブは『広場』の撮影が終わった後、同僚俳優、スタッフに金をプレゼントした事実が明らかになり、大きな話題を集めた。彼は「主人公を演じるようになってからは撮影が終わった後にいつもプレゼントをしています。今回も同様でした。ただし、スタッフや出演陣が多くて僕も驚きました」と話した。
続いて「詳細な基準を定めず、俳優、スタッフ、俳優たちのマネジャーまで全員に渡しました。(主演として)責任感もありますが、無事に終わったことに感謝し、皆さんがいなければ僕は存在しません」とし、「別の作品でもプレゼントしましたが、皆さん協賛だと思っていました。金は大変な時に売って使うことができる物です。僕が『広場』と刻印しておきました」と笑った。