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STAR INTERVIEW

キム・ミギョン「メロ挑戦?本当に苦手…蕁麻疹が出てできない」

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キム・ミギョン「メロ挑戦?本当に苦手…蕁麻疹が出てできない」


―『夜に咲く花』でのイ・ハニとの呼吸は?―

最近放送中の作品MBC『夜に咲く花』で共演するイ・ハニとの呼吸について聞かれたキム・ミギョンは「ハニさんは、撮影現場を完全に牛耳るムードメーカーです。明るいエネルギーで周囲の人まで楽しませてくれます。“お母さん、こうしますか?”と聞いてくれて、演技をしました」と話した。

―デビュー40年目になり…―

1985年に演劇『韓氏年代記』でデビューし、現在デビュー40年目の女優になったキム・ミギョン。これについて彼女は「演劇人は大変な職業です。“演技しながら食べていきたい”という話をしましたが、私は死ぬまで演技がしたいです。演技を長くできることは幸運で、ありがたいことです」と語った。

―欲が出る役は?―

欲が出る役はあるのだろうか。これに対して「私は仕事欲が強く、ワーカーホリックです。極端なキャラクターも演じてみたいです。考えてみると、私は歳をとっています。アクションもやってみたいのですが、この体でアクションができるのかと考えると切なくもなります。それでもさまざまなことにたくさん挑戦してみたいです」と明かした。

―演技活動以外でも話題に―

過去、大学病院で駐車場のスタッフになって話題を集めたことがある。彼女は「私は幼い頃、運動選手が夢でした。ところが、母はけがを心配して運動を反対しました。経済的に安定したので、やりたいことをすべて挑戦しようと思っています。大学病院に健康診断を受けに行ったのですが、駐車場が狭かったため、車を出す時に黙っていられず、“私がやりましょうか”と言ってやりました」と説明した。

また、ドラムを演奏する姿も話題になった彼女は「6年ぶりにスティックを手にしたので、滅茶苦茶だったはずです」と話した。

―最近挑戦してみたいことは?―

最近やってみたいことを聞いていると「『もうすぐ死にます』を撮影しながら、スカイダイビングの資格を取得してみたかったのですが、あんなにも費用がたくさんかかるとは思いませんでした。他人にぶら下がることで満足しなければいけません。オートバイも買うかどうか5年間悩んでいます。オートバイに乗りたい時は、借りて乗ってみようと思います」と伝えた。

―ゲームのCMに出演して―

NEXONのゲーム「SUDDEN ATTACK」のCMに出演して注目を集めた。このCMは、どのように実現したのだろうか。彼女は「キャンペーンから始まりました。悪口を言う文化を無くそうというキャンペーンでした」と話した。

―「唾石症」で手術を経験―

2ヵ月前に「唾石症」で手術したことがニュースになったキム・ミギョン。現在、体調は大丈夫なのか聞くと「手術して今は平気です。第一関節分くらいの石が出てきました。体に少し気を遣わなければいけないのですが、あまり健康に気を付けたりはしない方です。何かを欠かさず食べることすら面倒です」と本音を漏らした。

―体力の管理について―

体力の管理はどのようにしているのだろうか。彼女は「昨年‘私は正気か?’と思うくらい4作品を一度に撮影しました。一つは時代劇だったので、全国のセット場を巡らなければならず、どういう精神状態で働いたのか分かりません。ただ、私はそこに特化した体な気がします。演劇を最初に始めた時、1人13役で始めました。『韓氏年代記』で娘、看護師、米軍将校など、10秒で服を着替えて1人多役を演じました。それが身についたようです。私は一つの役だけをすると怠けてしまい、相反する役を同時に演じてこそ緊張度が続いて演技ができます」と明かした。

続いて作品を選ぶ基準については「私は、作品を選択する基準がほとんどありません。大抵のことはやっている気がします。選びません」と話した。

―チ・チャンウクとの再共演―

『ヒーラー~最高の恋人~』以来『サムダルリへようこそ』で再会したチ・チャンウクについては「『ヒーラー~最高の恋人~』の時に合わせた呼吸があったので、楽に演技ができました」と伝えた。

―メロ演技への挑戦は?―

メロ演技はどうか聞かれた彼女は「メロは本当に苦手です。蕁麻疹が出てできません(笑)メロは好きですが、私に演じろと言われたらできません。私に一度もメロをオファーした方もいませんでした」と冗談交じりに語った。

―演技のどのような部分が好きなのか?―

自身で『ワーカーホリックだ』というくらい、どういった部分で演技が好きなのだろうか。彼女は「最初に演技を始めた時は恐怖半分、好奇心半分でした。『韓氏年代記』の総リハーサルを見た時、私たちの話でした。その時に入団し、仕事をしながら私が感じたことは、癒しになるということでした。舞台の上には自由があり、日が経つにつれて空にしていく作業で新しい人物を受け入れながら、私が空になって癒されるような感覚でした。どんなことにも執着しなくなりました。ストレスはほとんど受けないタイプです。この人物を私がうまくできないと感じる時、感情がうまく表現できない時は精神的にストレスがありますが、肉体的にはそうではありません」として「これが中断してほしくないという感じです。仕事をしながら私はとても幸せです。私が空になっていくのがとても好きです」と演技という仕事について付け加えた。

―今後の目標と今年の計画―

役者としての目標と今年の計画について聞くと、彼女は「目標を立てたりすることはなく、‘これが私の本気なのか、最善なのか、これがすべてか’という戦いは続けていくと思います」として「しばらく呼吸を整えて、私ができなかったことをして、遊ぶことに疲れた時に一生懸命働きたいです」と率直に話した。
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