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STAR INTERVIEW

エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

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エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

音楽、ミュージカル、映画、ドラマ、バラエティまで…最近のキム・ドンジュンの活動を見ると“万能エンターテイナー”という言葉がぴったりだ。2010年にアイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビューした彼は、10年間歌手兼俳優、そしてタレントとして多方面で頭角を表し、精力的に活動を行ってきた。新型コロナウイルス拡散で芸能界が委縮する中でも彼の活躍は目立った。

昨年、JTBCドラマ『補佐官』で情熱と覇気あふれるこの時代の青年を代弁した彼は、今年JTBCドラマ『場合の数』で優しい純情男に変身し、三角関係を演じた。昨年12月から放送されているSBS『美味しさの広場』では、ペク・ジョンウォンキム・ヒチョルヤン・セヒョンなどと一緒に「農ベンジャーズ」を結成し、地域の農水産物を生かすために先頭に立っている。複数の領域を行き来しながら縦横無尽に活躍した彼は、書面によるインタビューに答えてくれた。

エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

-『美味しさの広場』が放送1周年を迎えました。心境を聞かせてください。

「視聴者の皆さんが送ってくださる関心のおかげで1年間『美味しさの広場』を続けることができ、農漁民の方々にとって力になる番組ができた気がします。このように長期間一緒に撮影した番組は個人的にも初めてで、1周年を迎えた実感がありません。毎回知らなかった農漁民の内情、事情を知り、いつもたくさんのことを考えさせられました。視聴者の皆さんも10年、20年と多くの農漁民の方々に力を与えてあげてほしいです」

-『場合の数』の放送終了の感想も気になります。

「『場合の数』は8ヶ月という長期間撮影を行ってきて、多くのことを学びました。オン・ジュンスというキャラクターに出会い、キム・ドンジュンという人間が別の姿を披露できるということに魅力を感じました。オン・ジュンスを演じる機会を与えてくださった監督、作家さん、苦労されたスタッフの方々に感謝し、ジュンスを愛で見守ってくださった視聴者の皆様にとても感謝しています。この作品は長時間悩みながら撮影した作品なので、特に記憶に残りそうです」

エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

-『美味しさの広場』で共演したペク・ジョンウォンさんと他の出演陣との「ケミ」はいかがでしたか?

「デビューしてからレギュラー番組は初めてでしたが、とても素敵な方々(出演者、制作スタッフ)に出会って、バラエティはこういうものなのか、バラエティも多くの方々を支援することができるのだということを学びました。

ペク・ジョンウォン先生は農漁民だけでなく、すべての分野で力になろうとしている姿や苦労している方々の力になろうと努力されており、その気持ちをそばで見守りながら多くのことを感じました。寄付やたくさんの分かち合いについて考えるようになり、小さいながらも一緒に力を合わせなければならないなと思うきっかけを与えてくださった方です。

(キム)ヒチョルさんは恥ずかしそうにしていますが、いつも分かち合いや一緒ということを話してくれる本当に素敵な方で、(ユ)ビョンジェさんは“センス”、“ユーモア”という単語が人になったらこういう人なのだと思える方です。『美味しさの広場』は出演陣とスタッフともに言葉にしなくえも多くのことをこなす“真のケミ”を持っています」

-『場合の数』でシン・イェウンさん、オン・ソンウさんらと共演されましたがいかがでしたか?また、キム・ドンジュンにとっての名シーンは何ですか?

「『場合の数』は同世代の俳優陣との撮影だったので、会話も気楽にできて友達のように撮影を行うことができました。休憩時間にちょっかいをかけ、お互いに会話を楽しみました。ソンウさんとは歌手出身の演技者という共通点もありますが、先輩・後輩を抜きにして人対人として出会っても本当に素直な人です。

ソンウさん演じるキャラクターとの“ケミ(相性)”が際立ったシーンがあります。ス(オン・ソンウ)とジュンス(キム・ドンジュン)が泥酔してウヨン(シン・イェウン)の家で起きたシーンで、たくさん笑って楽しく撮影した思い出があります。そして雨の中でウヨンに気持ちを伝えるシーンが名場面だと思います。ウヨンの誕生日に雨の中でウヨンを待っていたジュンスにウヨンが心を開き、傘の中に入ってくる切ない抱擁シーンがジュンスにとっては最高のロマンスシーンだったと思います」

-『補佐官』シーズン1、2を通じて成長する青年を、『場合の数』では優しい純情男の姿を披露しましたが、今後挑戦したい役はありますか?

エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

「挑戦してみたいのは、アクションが含まれるキャラクターです。次期作で撮影を準備しているファンタジーアクション時代劇『朝鮮駆魔師』を通じて、アクションシーンのあるキャラクターを演じることになったので、楽しみでワクワクしながら準備しています。

『場合の数』を撮影しながらアクションを含むジャンル物を演じてみたいという欲が生まれ、次の作品で何をやってみたいかと尋ねられた時にアクション演技に挑戦してみたいと話をしてきましたが、『朝鮮駆魔師』への出演が決まったのでとても不思議です。

まだ多くの役に挑戦しなければならない時期ですし、挑戦するごとに自分を見つけることができるのではないかと思います。そして機会があれば、ロマンチックコメディにも挑戦してみたいです。僕の中にあるロマンチックさをさらに見つけることができる、見ているだけでも笑いがあふれて共感できる、そんなキャラクターもいいと思います」

エンターテイナーと言われたい!キム・ドンジュンの願い

-演技、音楽、バラエティ活動を並行して万能エンターテイナーの姿を披露しましたが、今後はどうなっていきたいですか?

「演技、音楽、バラエティ、どの瞬間にいても最善を尽くして様々な姿を披露すると思いますが、僕の様々な分野での姿を見て『キム・ドンジュンは演技、音楽、バラエティ、どこでも輝くエンターテイナーだね』と言われたいです」

-次期作と来年の活動計画が気になります。

「2021年は、演技ではファンタジーアクション時代劇『朝鮮駆魔師』で皆さんにお目にかかります。久しぶりの時代劇作品を通じて異なるキャラクターと変わった姿をお見せできると思います。そして今年撮影した『無人駅』という映画でもご挨拶させていただく予定で、『美味しさの広場』を通じても“農ベンジャーズ”のメンバーたちと一緒に農漁民、視聴者の皆さんと疎通していく予定です。2020年に温かい応援を送ってくださったように、新年もたくさんの愛と応援をお願いします。今年一年本当にありがとうございました」
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