『あいつがそいつだ』で、純粋で溌剌とした魅力で女心を魅了した俳優ソ・ジフン（23）。彼はこれからどんな姿で帰ってくるだろうか。

ソ・ジフンは、1日に放送を終えたKBS 2TV 月火ドラマ『あいつがそいつだ』で、Web漫画家のパク・ドギョム役を演じた。

パク・ドギョムは幼い頃に両親が先立ち、ソ・ヒョンジュ（ファン・ジョンウム）の家族によって育てられた。ドギョムは非婚主義者になったヒョンジュを姉のように、時には友達のように慕いつつも、ソ・ヒョンジュを愛したドギョムは、ある日現れたファン・ジウ（ユン・ヒョンミン）とヒョンジュをめぐって三角関係となって対立。その後、ヒョンジュがジウを選択したため、退かなければならなかった。

切ない純愛で視聴者を魅了したドギョム、いやソ・ジフン。彼がSTARNEWSを通して『あいつがそいつだ』で見せた演技、今後の抱負について語った。

Q：愛する女性から選択されなかった結末に満足していますか？

「ハッピーエンドでよく締めくくられたと思います。ドギョムとヒョンジュは結ばれなかったですが…。子どもの頃から一緒に過ごしてきたヒョンジュは、単純に愛する人というよりはそれ以上の存在だと思います。そんなヒョンジュの幸せを横から見守るドギョムも、悲しいだけではなかったと思います」

Q：ジフンさんが考えていた、望んでいた結末はありましたか？

「ドギョムが言ったダリアの花言葉のように、ヒョンジュの愛がドギョムを幸せにすることができるので、先にお伝えしたように今回の結末でよかったと思います。ヒョンジュの幸せがドギョムを幸せにしてくれたなら、ドギョムの幸せも誰かを幸せにする日がくるはずです」

Q：『あいつがそいつだ』で演じたパク・ドギョムを通して、どのような姿を見せようと思いましたか？

「これまでお見せしてきた“俳優ソ・ジフン”の別の姿をお見せしようと思いました。ドギョムが持つ、陽気で明るい部分をよりリアルに表現したかったです。僕の演技によって多くの方々が笑ってくれると嬉しいです」

Q：今回の作品で満足した部分、残念だった部分があるとしたら何ですか？

「満足した部分は、“三生ストーリー”と言いますか？一人に対する愛が現生と前生だけでなく、三生まで絡んでいたという事実がより深く堅い愛を感じることができました。また、僕には様々な変身を試みることができたありがたい作品です。ウヨンの時は長髪、バン・チュンサムの時はオールバックに派手な服を着ました。明るいドギョムは前髪を下したヘアスタイルでしたが、心境が変わって前髪を上げたりもしました。毎回新しいスタイルに挑戦できたのが良かったです。残念な点は、このような風変わりな姿をもっとよくお見せできたのに、そうできなかった点です。もう少し遊び心にあふれてスポーティな雰囲気を表現したかったです」

Q：俳優陣との共演はどうでしたか？特にユン・ヒョンミンさんとは『ケリョン仙女伝～恋の運命はどっち！？～』で一度共演されたことがあったため、感慨深かったのではないでしょうか？

「先輩がとてもよくしてくれました。ユン・ヒョンミン先輩も、いつもリハーサルの時にたくさんアドバイスをしてくださいました。『ケリョン仙女伝～恋の運命はどっち！？～』の時も、現場で気楽に接してくださった先輩のおかげで、より自然な和を示すことができ、この姿が視聴者の方々にうまく伝わりキャラクターが愛されたと思います。ぜひもう一度お会いしたかったので、今回の作品も楽しく撮影しながら最後まで幸せに演じ切ることができました」

Q：ドラマの中でファン・ジョンウムさんとのどたばたエピソードで、コミカルさや多くのケミ（相手との相性）を誇っていましたが、ジョンウムさんとの共演はどうでしたか。

「“ロマンチックコメディのクイーン”という修飾語がなぜ生まれたのか、わかりました。いつも積極的にアイデアを提案いただき、より愛らしくて面白いシーンを作っていくことができました。 『キルミー・ヒールミー』のパク・ソジュン先輩の映像をお勧めいただき、これを含めて多くのロマンチックコメディ作品を見た記憶があります。すごく頼らさせていただきましたし、学びました。ありがとうございます、先輩！」

Q：ドラマの中でWeb漫画の作家の役割でしたが、Web漫画に関心はありますか？よく見ているWeb漫画はありますか？

「Web漫画より、インターネット小説を楽しんで読む方です。人物たちの置かれた状況と表情、その瞬間の雰囲気を想像しながら読むのが好きです」

Q：もしWeb漫画を制作するとしたら、どのような内容を描いてみたいですか？

「時代劇ですかね。ふと思ったのは、ヒョンジュの前世の物語、前生のヒョンジュとドギョム、ジウにもっと会ってみたいです」

Q：今後の“俳優ソ・ジフン”はどうなりますか。

「様々な作品で、様々な役を演じながら視聴者の方々に驚きを与えられる俳優になれるように努力します。皆さん健康であることを願っています」

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