ドラマ『皇后の品格』DVD発売記念!チェ・ジニョク スペシャルインタビュー♪
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チェ・ジニョクはドラマ『皇后の品格』で、ある日突然皇室の皇后となってしまったミュージカル女優のオ・サニー(チャン・ナラ)を警護として支えるウビン役を演じ、当時その切ないラブストーリーが話題となった。
まず、本作に出演を決めた理由を教えてください。
チェ・ジニョク:以前は、ラブコメや面白くて明るいキャラクターを好んでいました。僕のイメージに対して視聴者の皆さんからの偏りがあるかもしれないと思っていたんです。
男らしくてカリスマがあるキャラクターを避けようと、反対要素の多いキャラクターを演じていました。
今回は復讐がテーマですが、アクションや警護員としての男らしい姿をお見せできる要素もありますし、普段から母に対する想いが強いのですが、主人公ワンシクのそういう部分も気の毒に感じて、お見せできる姿が多いと感じたので『皇后の品格』への出演を決めました。
ナ・ワンシクとチョン・ウビンいうキャラクターに魅力を感じたのは具体的にどんな部分ですか?
チェ・ジニョク:キャラクターの魅力というより、様々な姿をお見せできるキャラクターだと思いました。
警護員という職業柄、今まで見てきたスーツ姿とはまた違った姿でしたし、サニーを守るカッコいいキャラクターであることに魅力を感じました。
復讐を胸に抱いた皇室警護員を演じられましたが、役作りにあたって何か心がけた点や努力した点はありますか?
チェ・ジニョク:特に意識した点はありませんが、ウビンとして皇室に入ってからは、キャラクターの存在が薄くならないように常に心がけていました。
眼差しも、復讐心や母親を亡くした悲しみが少しでも滲み出るように心がけていましたね。
ドラマでの出来事は、実際に起こった出来事だと思いながら演じたんです。
もちろん、役者は誰でもそういう風に演技をしますが、実際の出来事だと考えた時、絶対に許すことができない状況だったので、役に入り込むことができました。
演じられたチョン・ウビン(ナ・ワンシク)とご自身との似ている点や異なる点はありますか?
チェ・ジニョク:異なる点と言えば、僕の場合は復讐に燃えるほどの感情だったら、序盤ですぐに殺していると思いますね…。
ドラマとして話を進めていかなければいけなかったとしても、皇室に入って復讐したり、僕を信じ込ませた後に裏切ったりと相手に苦痛を与えながらの復讐は僕とは合わないと思います。
普段は冷静沈着で無愛想な警護員ウビンですが、時折甘い姿を見せていました。冷徹な姿との甘いギャップが魅力的でしたが、ジニョクさんにもギャップがあるとしたら?
チェ・ジニョク:僕は声が低いので、黙っていたり無表情でいると冷たい性格に見られることが多いのですが、逆に笑った顔は子供みたいでちょっと抜けているように見えると言われたりしますね。そういう点がギャップかなと思います。
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