あらすじ
ガヨン(シン・セギョン)は両親の財産を奪ったチョ・スニ(チャン・ミヒ)のブティックで働きながら、アメリカのファッションデザイン学校からの合否連絡を待っていた。しかしスニの策略で書類を受け取ることはもちろん、ブティックの放火犯に仕立て上げられ、追い出されてしまう。
東大門市場を徘徊したガヨンは、借金を返すことができず戦々恐々としているヨンゴル(ユ・アイン)の工場でミシン師として仕事をすることになった。そしてヨンゴルが取るに足りないと思ったガヨンがデザインした服で大ヒットを飛ばし、借金を清算することに成功した。
そんなガヨンを見直したヨンゴルは、ガヨンの悲しい過去と今置かれている状況を汲み、飛行機のチケット代を貸してあげることにした。
ヨンゴルの厚意でアメリカに旅立ったガヨンだったが、またしてもスニの計略で学校から門前払いを食らう。
そこでガヨンは以前ブティックで知り合ったジェヒョク(イ・ジェフン)がニューヨークファッションスクールと提携を結んでいる事実を知り、何とか助けてもらおうとコンタクトをとることにした。
一方のヨンゴルは、遠洋漁船に乗ってアメリカを目指す。
東大門市場から始まり、世界的なデザイナーとなっていく人々の成功と愛を描いた作品。