あらすじ
「天才?笑わせるな。神は天才をつくらなかった。実力、それこそが人格だ。」
悪名高き、オーケストラ・マエストロ。
飛びぬけた実力で、音楽界で彼を知らない者はいない。
彼の名前はカン・ゴヌ(キム・ミョンミン)。まわりではカン・マエと呼ばれている。
世界で正しいのは自分だけ、自分が一番優れていて、他人の視線など気にもならない。
そんなカン・マエがソウルに戻ってきた。
一方、バイオリニストのトゥ・ルミ(イ・ジア)はオーケストラ団員を募集しているところでカン・ゴヌ(チャン・グンソク)のトランペットを聴き、ゴヌを勧誘する。
その後、カン・マエを指揮者に演奏することになったルミとゴヌ、そして団員たち。
和気あいあいとした団員たちの演奏を聴いて、団員に毒づき、部屋を出ていくカン・マエ。
果たして、このエリート主義者のカン・マエを指揮者に、ルミとゴヌ、団員たちは公演することができるのか…?!