あらすじ
遺品整理会社「ムーブ・トゥ・ヘブン」を営む父(チ・ジニ)と共に作業をする、アスペルガー症候群のグル(タク・ジュンサン)。普段から父と2人で暮らし、母はおらず近所に住むナム(ホン・スンヒ)が、父のいないところでグルの世話をしてくれていた。
そんな父とナムしかいない世界に住むグルに、悲しいことが起こる。ある日、仕事後に父が倒れ、帰らぬ人となってしまったのだ…。
哀しみにくれていたグルの家に、突然見ず知らずのガラの悪い男性が訪問して来る!
その男性は、グルの父の弟チョ・サング(イ・ジェフン)だった。正確には、義理の…。
グルの父は、病気になり自分は先が長くないことを知り、遺言書を残していたのだが、そこにサングをナムの後見人とすると記していたのだった。
最初は断ったサングだったが、後見人になると被後見人の財産を全て自由に扱えるという情報を耳にし、すぐさま引き受けると弁護士に伝え…。