あらすじ
2001年。ロシアにてキラー(殺し屋)の訓練を受けている子どもがいた。男の子の名前はスヒョン。
父から殺されそうになり、記憶を失くし捨てられてしまったスヒョンだったが、キラーであるパベルが彼を育ててくれた。
そんなパベルに、訓練中に遭遇した犬を殺せと命じられてしまったスヒョン。
「目撃者は生かしておけない」
そう言われるも、スヒョンには犬を殺すことはできなかった。
だが、時は流れ17年後。
スヒョン(チャン・ギヨン)は、業界最高のキラーに成長していた。
ある日、とある依頼が彼のもとに舞い込んできた。それは、スヒョンが失くしてしまった過去を知れるかもしれない依頼で、6つの依頼を成功させるたびスヒョンの過去に関する写真をくれるというものだった。
それから2年…彼は依頼を着々とこなしていた。
ある依頼で、崖から足を滑らせて落下し死亡したことに見せかける殺害をしたスヒョン。
誰もがその思惑通り、滑落事故と考えたが、ただ一人はこの死に不信感を抱いた。
それは、刑事のト・ヒョンジン(ナナ)で…。