あらすじ
キム・シウン(パク・セワン)は、地方に住む18歳。彼女は、将来を嘱望される映画監督になることが夢だ。
そのために、ソウルの大学に進学したい!
だが、成績はお世辞にも良いとは言えない…。家庭も裕福なわけではなく、母に大学に行きたいといえば、絶対に反対されるに決まっている…。
進路相談でもやはり、就職か、地元の大学への進学を勧められ、彼女に残されたソウルの大学進学への道は、推薦しかなかった。
そんな条件を満たしてくれる“案件”が、シウンの目に飛び込む!
それは、ダンス同好会「テンポ」部員募集のポスター。
大会への出場を控えた「テンポ」に入部することで、これまで何もしてこなかったシウンにとって良い経験を積む機会となり、必然的に推薦への道が開ける!
そうしてシウンは、他にも“友人”と書いて、“人生の助演、及びエキストラ”と読む子たちをに声をかけ、テンポに入部することに…。