あらすじ
国内有数の財閥であるテヤングループの2代目であるスホ(キム・ジョンヒョン)は、自分に自由がない毎日や、チェア(ファン・スンオン)との望まない政略結婚など、自分の人生を悲観していた。
ある日、スホは訪れたデパートの駐車場で、従業員から誤った道に誘導され、この事に腹を立てたスホはその従業員であるジヒョン(ソヒョン)と口論になる。
最終的にスホはジヒョンに土下座をさせるのだが、土下座を強要するスホの姿を捉えた映像が世の中に出回り、スホは批判を受ける。
これに逆上したスホは、ジヒョンに話をつけようと向かっていた途中で、突然倒れてしまう。
すると病院に運び込まれたスホが聞いたのは、自分が末期の脳腫瘍で、余命数か月だという事。
人生に自暴自棄になったスホは、自分の欲望のままにパーティーを開くが、そこで婚約者のチェアと会場に来ていた女性がトラブルになり、女性は結局もみ合いの末、プールで溺れて、この世を去ってしまう。
その女性こそ、ジヒョンの妹だったのだ。
事件はもみ消され、ジヒョンの妹の死は自殺だと断定されてしまうが、ジヒョンは妹に自殺する動機などないと、事件の真相を暴こうとするのだが…。