あらすじ
“先生を「お母さん」って呼べる?”
スジン(イ・ボヨン)は鳥の研究を行う研究員。ある日、働いていた研究所が急に閉鎖される事になり、小学校の臨時教師となった彼女は、受け持ったクラスでどこか影があり浮いている存在のヘナ(ホ・ユル)と出会う。
ヘナは母親とその内縁の夫と一緒に暮らしていたが、2人に虐待を受けていた。
そんなヘナの事をなぜか放っておけないスジンだったが、ある日、事件が起こる。
ヘナが栄養失調で倒れたと聞き、保健室を訪れたスジンは、ヘナの体に痣が複数あるのを発見!警察に通報し、ヘナの家へ様子を確認しに行くが、ヘナは母親であるジャヨン(コ・ソンヒ)をかばうのだった…。
数日後、帰宅途中のスジンは夜遅い時間にご飯を食べようと1人で出歩くヘナを発見。そのまま自分の家に連れて帰り、ご飯を作って食べさせてあげるのだった。
その後、スジンはヘナが部屋に落としていったメモを届けようと、ヘナの家に向かうと、外には大きなゴミ袋が…
なんとその中には、ヘナがいたのだ!
そんなヘナを見たスジンは、ヘナの“誘拐”を決意。
2人で渡り鳥を見に行く約束をしていたヘナとスジンは、そのまま遠くへと逃げるのだが…