あらすじ
“ボス”のかゆいところに手を伸ばせる女性秘書。それがお遣いであろうと仕事であろうと、両手両足を巧みに操り、複数のタスクを器用にこなす“ジャグリング”能力を持つ彼女たちを何と呼ぶか、ご存知だろうか?
ボスのご要望ならば、どこへでも駆けつけるオフィスヒロインズ!
その名は“ジャグラーズ”だ!
ジャ・ユニ(ペク・ジニ)も、上司にその身を投じる“ジャグラーズ”の一人。
ユニはこの仕事に誇りを持っていた。この仕事はユニのすべてだ。
問題は、その上司の妻。彼女のおかげで、私生活なんてあったものではない…。
彼女からの呼び出しは、休日なんてお構いなし。せっかくデート中に彼氏と良い雰囲気になったとしても、その電話は鳴り止むことを知らない。
だがユニの秘書根性は更に上をいっていた。
“秘書たるもの、上司の妻の電話を無視するなんて問答無用!”
とうとう彼氏は愛想を尽かし、別れを告げられてしまった。
悲しみに暮れる暇もなく、上司のために身を粉にして働くユニだったが、またしても、上司の妻が目の前に立ちふさがる。彼女には彼氏を失ってしまうほど尽くしたはずなのに、突然、上司と付き合っていると勘違いされてしまったのだ!
言い分など聞いてもらえるはずもなく、事実上の解雇に追い込まれたユニだったが、ひょんなことから、新たに、ある男性の秘書として働くこととなる…。
彼の名前はナム・チウォン(チェ・ダニエル)。
“雇われたからには秘書としての任務を遂行するのみ!”
のはずだったのだが、チウォンは他人との会話を拒否し、関係遮断!接近自体禁止!の“コミュニケーション不可”上司だった…。
上司にくっついてこその秘書VS固い壁を作る上司!
秘書たちによる、熾烈でリアルな生き残りをかけた物語が、始まる…。