あらすじ
ヤクザの親分チュンベの下で働いていた幼い孤児のジンソブ(イ・ジュヒョン)とシネ(チェリム)は、チュンベが警察に捕まった際に逃げ出し、事業家ユン・ソッフンの家の前で衰弱しているところを発見される。
2人は兄妹として育ってきたが、血はつながっていなかった。
真実を言い出せないでいるジンソブを、シネは本当の兄と信じて慕っていた。
ユン家の妻ヨンファの強い希望で養子になった2人だが、一人息子のミンヒョン(パク・ヨンハ)は歓迎できずにいた。
2人に愛情をかける母親を寂しい目で見つめるミンヒョン。
やがてミンヒョンは、2人を家に残しアメリカ留学へと旅立って行く。
数年後、ミンヒョンは大学生になったジンソブとシネが暮らす我が家へと戻って来た。
美しく成長したシネに複雑な愛情を抱き始めるミンヒョン。
そしてジンソブもまた、シネを一人の女性として愛していた。