あらすじ
ビデオジャーナリストのヒョンス(キム・ナムジュ)は、死を題材としてドキュメンタリーを制作している途中、病院の救急室で死を目前にした女性、ユジン(ソリン)と目が合うのだが、奇妙な笑みを浮かべたまま涙を流す彼女の姿に、ヒョンスは目をそらすことができなかった…。
ジンソン(イ・ソジン)との結婚を控えて、謎の不安感にさいなまれるヒョンスにある日、知らない番号から電話がかかってくる。怒りとすすり泣きが混ざった男性の声に、ヒョンスは耳を傾けていた。
そうして運命のように出会ったジフ(オ・ジホ)とヒョンス。ヒョンスは幼い頃の記憶の中の彼を思い出した。
だがジフから、彼が命と同じくらい愛したユジンが隠してきた愛する人がジンソンだったという衝撃の話を聞く。
ヒョンスは苦痛と共にジフへの不憫さで感情は混乱してしまい…