あらすじ
朝鮮戦争前後の1950年代を背景に、粘り強く波乱万丈の人生を生きてきた父と母、そして子どもたちが、家族という名のもとに、愛しながらも対立し、理解しながらも葛藤して成長する物語。
村の男子に負けないほどお転婆なガキ大将チョ・ギョンスク(シム・ウンギョン)は、家族のことは考えない遊び人の父ジェス(チョン・ボソク)のせいで毎日自給自足、明日の食糧も確保できないほど苦しい生活を送っていた。
そんな父のことを、本来夫とはこういうものだと不満も持つことなくいる母(ホン・チュンミン)、祖母(チョン・ソンファ)、赤ん坊の4人で暮らしていたギョンスク家。
何とか日々を生き抜いていたある日、朝鮮戦争が起こり北朝鮮が攻め込んでくるという知らせが入り、町民は非難を始めた。
避難途中、休憩していたギョンスクらの頭上に航空機が現れ…