あらすじ
1933年に発表された、イ・サンの詩『建築無限六面角体』、そして彼の詩の中に込められた秘密を解くために集まった5人の若者たち。
冗談半分で始まった彼らによって、約70年隠されていた歴史的な陰謀を明かすことなるのだが…
そして続く謎の死、死。
イ・サンの死を題材に卒業論文を書いていたヨンミンは偶然パソコンの通信を通して「MADイ・サン同好会」を発見し加入。
しっかり者の新人女記者テギョン、ピンク・フロイドに挑戦するというミュージシャン コピーキャット、イ・サンの絵を研究する必要があるというキャンバス、そしてこの集まりのリーダーであり一番謎に包まれているドクヒまで、同好会会員はヨンミンを含む5名だった。
ドクヒは初めての集まりで、これまでに知りえていたものとは全く違うイ・サンの話をし始める。ドクヒは1931年~1933年のイ・サンの消えた時間への疑問を投げかけ、イ・サンの死は世界に向けた一種の警告かもしれないと主張する。
ドクヒの想像力に魅了された他のメンバーは『建築無限六面角体の秘密』というタイトルの小説をネットにリレー連載することにし、調査に出る。
そんな中、隠されていたイ・サンの秘密が一つ出る度、そのプロジェクトに加担していたメンバーは犠牲となり一人ずつ謎の死を遂げていく。そして生き残った者らには巨大な陰謀が立ちはだかり…