あらすじ
SBC放送局のお天気キャスター ピョ・ナリ(コン・ヒョジン)。契約社員で、ニュース1本に対してナリが出るお天気コーナーはたった60秒。本来はアナウンサーを希望して採用試験を受けたが、最終面接で落ちてしまい、契約社員のお天気キャスターになった。しかし、まだアナウンサーになる夢は諦めてなく、放送局で雑務までこなしながら密かにアナウンサー試験を準備している。
ある日、プロデューサーのバンコク撮影の話を聞き、お金が必要だったナリは半額でヘア、メイク、衣装まですべてやるから一緒に行かせて欲しいと申し出てバンコクへ行くことに。
バンコク出張当日、飛行機に初めて乗ったナリはウキウキしながら夢中になって外を眺める。そんなナリの隣に座る一人の男性。大手衣服会社の息子コ・ジョンウォン(コ・ギョンピョ)だった。ナリがお天気キャスターだと気づいたジョンウォンが「いつも天気が間違っている」と話をかけると、初めて自身に気づいてくれたことに嬉しくてはしゃぐナリ。ナリは飛行機を降りてからジョンウォンを追いかけようとするが、人にぶつかってしまいジョンウォンを見失う。
ぶつかった人は特別派遣としてバンコクに滞在していたSBCの記者イ・ファシン(チョ・ジョンソク)。ファシンは、ナリがSBC入社してからずっと思いを寄せていたが、ナリの思いを無視してプライドまで傷つけた男だった。
今回のバンコク出張の目的はファシンの撮影。撮影を準備していると、ファシンの隣には見覚えのある男性が…。なんと、飛行機で会ってジョンウォンだった!ジョンウォンはファシンの親友で、ファシンとただお茶するためにバンコクに来たのであった。ジョンウォンを見つけたナリはすぐさまに駆けつけて話をかける。ファシンの目の前でジョンウォンだけを見つめながら嬉しそうに話すナリ…。自身を好きだったはずのナリが他の男を見つめる姿に、ファシンはなんだか気に入らない様子…?!