あらすじ
大韓民国で最も数が多いといわれている1971年生まれ、現在45歳のソン・ドクソン(ヘリ/子役、イ・ミヨン/大人役)。
ドクソンが18歳だった1988年には、韓国建国以来最高のイベントとよばれたソウルオリンピックが開催され、1989年にはベルリンの壁が崩壊した。
ドクソンが大学に入学した1990年にはMBCラジオでペ・チョルスの「音楽キャンプ」が始まった。
誰にとっても自分が生きてきた時代は特別で、その日々を鮮明に記憶している…。
「応答せよ1988…」
18歳のドクソンは、オリンピックの開会式でマダガスカルのプラカードを持つ係りに抜擢され、その日を楽しみにしていた。
いつも3人兄弟の真ん中で我慢ばかりして目立たなかったドクソンが、ついに主役になれる日が来た!…と思ったが、同国が不参加を表明して努力が水の泡となってしまった…。
さらに、誕生日が数日しか違わないという理由で姉のボラ(リュ・ヘヨン)と一緒に誕生日をお祝いされ、今までの我慢が爆発!
両親だけは自分の気持ちを分かってくれていると思っていたドクソンだが、本当は両親が一番気づいていないのかもしれない…。
そんな中、ウガンダのプラカード担当者が外され、急遽ドクソンがウガンダのプラカードを持つことに!
ソウル五輪の開会式をテレビで見ながら、ウガンダ代表の前を歩くドクソンを観て家族はもちろん、近所の人々も歓声を上げた
あれから27年…。
ドクソンは美しい女性に成長し、小さい頃から家族ぐるみで付き合いのあったドンリョン(イ・ドンフィ)、ジョンファン(リュ・ジュニョル)、テク(パク・ボゴム)、ソンウ(コ・ギョンピョ)の誰かと結婚していた。
果たして彼女の旦那は誰なのか?!