あらすじ
シン・ドゥゲ(チョン・イナ)はたった一夜の過ちでオ・ミンホ(パク・サンウォン)の子を妊娠し出産した。
自分に育てられる力がないことを理由に児童養護施設の前に子供を置きざりにしたドゥゲ。
その直後、別の女性が養護施設のクム院長(キム・ホジン)に電話して「あなたの子供だからしっかり育てなさい」と言って娘を捨てて去った。
ドゥゲの出産に気が付いていたソ・グクチャ(パク・ウォンスク)はドゥゲを尾行し、ドゥゲの子供サウォル(カル・ソウォン/子役、ペク・ジニ/大人役)とクム院長の子供ヘサン(イ・ナユン/子役、パク・セヨン/大人役)を入れ変えてしまう…。
それから7年経ち、ヘサンとサウォルは無二の親友になっていた。そんなある日、ヘサンはクム院長から実の娘だということ、そしてサウォルがミンホの娘だという事実を聞かされる。
今まで父親だと思っていたミンホが自分の父親ではないと知ったヘサンは腹を立てるが、偶然にもその話をサウォルとフンド(イ・ドヨン/子役、大人役/ソン・ハユン)にも聞かれてしまう…。
そんな中、養護施設が崩壊して多くの子供たちとクム院長が犠牲になってしまう。
建物が崩壊する直前。自分の死期を察したクム院長はサウォルとミンホの遺伝子検査書をヘソンに託し「サウォルに『父親と会え』と伝えてほしい」と遺言を残すが、ヘサンは救出先の病院で検査書に書かれていたサウォルの名前を破り捨ててしまう。
ヘサンが持っている遺伝子検査書を見たミンホは、ヘサンと自分の遺伝子検査書だと誤解し、ヘサンが自分の子供だと思い込み養女として育てることにする…。
さらにサウォルのことがつい気になってしまうミンホの妻ハン・ジヘ(ト・ジウォン)は、ヘサンが寝言でサウォルの名前を呼んでいるのを聞き、サウォルも自分たちで育てようと決心する…。