あらすじ
キム・テヒョン(チュウォン)は教授や課長も舌を巻く程の手術の実力を有している韓信病院の外科レジデントだ。しかし、この世で一番大切な妹ソヒョン(パク・ヘス)の手術費用を稼ぐ為に、暴力団を不法に診療して金を稼ぐヨンパリ※になった。
ある日、暴力団の親分ドゥチョル(ソン・ギョンチョル)を治療しているときメスを落としてしまい、それがきっかけで韓信病院の12階担当課長であるイ課長(チョン・ウンイン)にテヒョンがヨンパリであることがバレてしまう…。
何としてでも医師としての資格をはく奪されたくなかったテヒョンは、イ課長に「何でもする」と懇願し、12階への移動を命じられる。
12階は韓国の上位1%と呼ばれる上流階級のみが使うことができ、医師でも限られた者しか立ち入りを許されていない未知の場所だった。
そこでテヒョンは韓信グループの後継者ハン・ヨジン(キム・テヒ)の担当を命じられ、「植物状態だ。何があっても絶対に死なせるな」と言われるが、テヒョンはヨジンが植物状態ではなく無理やり眠らされているだけだと気づく…。
※ヨンパリ…ヨンハダ(優れている)とトルパリ(ヤブ医者)の合成語