あらすじ
ナ・ボンソン(パク・ボヨン)は幼いころから病弱で、人とコミュニケーションを取ることも苦手だった。
それでも静かに暮らしてきたが、ある日突然幽霊が見えるようになった。
幽霊におびえながら眠れない日々を送り、昼間はいつも問題を起こしてしまう…。
なんとか有名なスターシェフのレストランに就職し、皿洗いをしながら暮らしているが、その仕事もいつクビになるか分からない…。
クビになる恐怖に怯えながらもそのレストランに居る理由は、長年片思いしているカン・ソヌ(チョ・ジョンソク)シェフが居るからだ。
そんなある日、ソヌから怒られたボンソンは何もかもが嫌になって店を辞めてしまう。
出勤した同僚たちはボンソンが食材室の鍵を持って辞めてしまったことに気づき、必死にボンソンを探すが、ボンソンは"小娘お化け"シン・スネ(キム・スルギ)に乗り移られてしまった。
スネは自分が死んだ理由も知らず、若い女性に乗り移っては男漁りを続けていた男好きな幽霊だが、巫女のソ・ビンゴ(イ・ジョンウン)に捕まって逃げている最中だった。
そんな中、ボンソンの同僚たちに発見されてそのままレストランに連れて行かれるスネは、面倒な事に巻き込まれる前にボンソンの体から抜け出そうとする…。
しかし、おかしなことに体から抜け出すことが出来ない!
ビンゴが言っていた「周波数が合うと体から抜け出せなくなる」という言葉を思い出して焦るスネだが、ボンソンの職場に良い男達が沢山いることに気づき、そのままボンソンとして振舞うことにする…。