あらすじ
ある日、イ・ヒョン(ソ・イングク)の元へ、一通のメールが届いた。
そのメールにはソウルで起こったある殺人事件の現場写真が添付されており、内容から自分が呼ばれていると感じたヒョンは、韓国へ帰国する。
ニューヨークで刑事司法の講師をしながら、時々ニューヨーク警察の犯罪捜査に協力しているヒョンは、メールに隠された謎を解き、現場へ向かうが、そこでは再び殺人事件が起こっていた。
「誰が俺にこのメッセージを送ってきたんだろう…あいつが…あの子が生きているんだろうか…」
そんなことを考えているヒョンの前に現れた警察本庁特殊犯罪捜査チーム。
彼らはヒョンを新しく来たチーム長だと勘違いするが、チャ・ジアン(チャン・ナラ)だけは動揺を隠すことが出来なかった…。
ジアンはヒョンのことを20年以上もストーカーをしていたが、ある日突然消えてしまったヒョンをずっと探していたのだった。
そんな中、現場にいたヒョンは事件の容疑者として緊急逮捕されるが、事件が起こった時間に飛行機の中にいたことが証明されてそのまま釈放される。
一方、検察本庁では現場の状況をいち早く把握し、今まであったシグニチャー(痕跡)がないことに気づいたヒョンを事件の捜査に加えようという話が持ち上がっていた。
ジアンは捜査の協力を求めてヒョンに会いに行き、現場の状況や犯人の行動から犯人の特徴を教えてもらう。
ヒョンのヒントから事件の糸口を見つけて次の殺人を阻止しようとするジアン。
ちょうどその頃、ヒョンはプロファイラーだった父親がサイコパスのイ・ジュンヨン(D.O)と話しているテープを聞いていたが、そこに上書きされるようにジュンヨンからのメッセージが録音されていた…。