あらすじ
ある日、料理学校の講師を務めるスンオク(キム・ヘジャ)は占い師を訪ねる。占いの結果、スンオクだけでなく自身の娘や孫たちも不吉な事が起きると告げられた…。
スンオクの長女ヒョンジョン(ト・ジウォン)は人気アナウンサーとして熱心に働くキャリアウーマン。しかし、あることがきっかけでトップの座から一気に転落してしまった…。
一方、次女のヒョンスク(チェ・シラ)は母スンオクから預かっていたお金を投資に注ぎ込むが失敗してしまう。しかし、懲りずに友人知人たちから借金を重ね、遂には違法賭博にまで手を出してしまう。賭博で勝ち、荒稼ぎ出来たと喜んでいたところに警察がやって来て、追われる身になってしまう…。
ヒョンスクの娘マリ(イ・ハナ)は、有名大学で人文学の講師を務めている。マリは次の学期の受講生が減ることを阻止するため、生徒たちに「受講生の数が200人達成したら、みんなにジャージャー麺を奢る」と約束し、生徒を物で釣って受講生を集めた。
後日、見事に目標人数を超え、マリは生徒たちとの約束を果たすべく生徒たちとジャージャー麺を食べていると、偶然そこに記者が通りかかり、その様子をカメラに収められてしまうのだった。
当初の予定では、「人文学の受講生が減少し危機的状況だ」と伝えられるはずが、放送トラブルによって意図したものとは違った形で放送されてしまい、結局マリの講座は閉講となってしまった…。
占い師の占い通りに災難に見舞われた4人の女性たち。成功と挫折の中で、真の幸せとは何かを探し出すヒューマンドラマ。