あらすじ
クク・イニョプ(チョン・ユミ)は、両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)の家で育ったわがままな箱入り娘だった。
ある日、父親のクク・ユ(チョン・ノミン)が王命で外出したまま帰ってこなくなり、自らホ・ウンチャム(パク・チョルミン)の誕生日の宴で、父の消息を掴もうと決心する。
ウンチャムの家に行く途中、イニョプたちは暴れ牛に出くわし、間一髪の所で偶然通りがかったムミョン(オ・ジホ)に助けられる。
なんとかウンチャムの家に到着したイニョプはウンチャムに贈り物をし「父親の消息を調べてくれ」と懇願する。
そんな中、ウンチャムの娘であるユニョク(イ・シア)から「婚約者を紹介したい」と言われ、一人の男性を紹介されるが、その相手は自分と結婚を約束したウンギ(キム・ドンウク)だった…。
「家族が勝手に決めた結婚だ」と釈明したウンギの言葉通り、イニョプの父親が戻ってきた数日後に結婚式を挙げるイニョプとウンギ。
しかし、幸せな結婚式の最中に父親が反逆罪で捕まり、イニョプも奴婢(朝鮮時代の奴隷)の身分へと格下げされてしまう…。