あらすじ
高麗の王様ワン・ゴン(ナム・ギョンウプ)の4番目の息子として生まれたワン・ソ(チャン・ヒョク)は、預言者から「皇室を血の海にする星を持っている」と言われた呪われた王子だった…。
それと同時に、「北斗七星と北極星が出会えば、その運命は呪いや光になることもある」という予言もされていた。
そんな絶望と希望を持って生まれたワン・ソだったが、皇室で起こった悲劇のせいで金剛山に捨てられてしまう。
それから数年後、金剛山で元気に暮らしていたワン・ソは、突然宮中に呼び戻されて父親であるワン・ゴンから「高麗の力を強くするために力を貸してほしい」と頼まれる。
しかし、その時!7人の刺客達が現われて王が襲撃されてしまい、ワン・ソは逃げた刺客達を追うために中国へ渡ることになる…。
一方、高麗の姫ファンボ(イ・ハニ)と渤海の最後の姫シンユル(オ・ヨンソ)は、ワン・ソの光として北斗七星の星の元に生まれた王女だった。
シンユルの存在を知らない王室は、ファンボとワン・ソを結婚させてワン・ソの運命を変えようと試み、ファンボは自分の弟であるワン・ウク(イム・ジュファン)を王にしようと企み、最悪でも自分が皇后になろうとの考えからワン・ソとの結婚を決心していた。
そんな頃、シンユルは中国で優れた算術と知力を生かして商売をしていた。
ある日、兄のヤン・ギュダル(ホ・ジョンミン)のせいで中国人と結婚させられそうになるが、機転を利かせて「高麗人の婚約者がいる」と嘘をついて嘘の婚約式を行おうとする。
翌日までに高麗人を探して婚約式を挙げなくてはいけないシンユルは、中国で刺客を探していたワン・ソに一目ぼれする…。