あらすじ
1950年代、韓国戦争の時に父親が戦争に行き、幼いながらに家長として家族を支えて来たドクス(ファン・ジョンミン)。
父親と別れたドクス達は釜山の国際市場に移り住み、おばさんが経営していた雑貨店で暮らし始める。
青年になったドクスは、家族の為にドイツで鉱山労働者になり、暗闇の中で黙々と仕事に明け暮れていた。
そんなある日、ヨンジャ(キム・ユンジン)という女性と出会うドクス。
ドクスは「家族の為に看護師としてドイツに来た」というヨンジャから力を貰い、孤独な日常に耐えていた。
その後、ヨンジャを連れて韓国に帰ったドクスは、村で結婚式を挙げて幸せな未来を夢見ていた…。
彼には夢がたくさんあったが、一生で一度も自分自身のために生きたことがない。
「大丈夫だ」と笑い「幸いだ」と涙を流したあの頃…。
ただ、家族のために力強く生きてきた私たちのお父さんの話が始まる!