あらすじ
父親に捨てられて路上で物乞いをしていたイドゥン(チェ・ハホ)は11歳の時、喧嘩に巻き込まれてイ・ジュング(イ・ドクファ)に助けられた。
ジュングから自分を捨てた父親が韓国で唯一の7星ホテル"CIEL(シエル)"の会長ア・ソンウォン(チェ・ソンフン)であることを聞かされ、父親への復讐を決心したイドゥン。
彼は名前をチャ・ジェワンに変えて復讐の為にCIELへ就職した。
誠実で洗練された印象に、どこでも存在感を放ち華麗な魅力を備えた男に成長したチャ・ジェワン(イ・ドンウク)は、最年少総支配人の座に就いた。
ある日、CIELの大型ウォーターパークでオープンセレモニーが行われることになった。
ジェワンは詰めかけた数多くの報道陣の数を見てコンサート成功を確信していたが、コンサートがハイライトを迎えた瞬間にホテルの会長ア・ソンウォンが自殺した。
信じられない出来事にホテル職員達が慌てる中、ジェワンは会長の死体を見つめながら思っていた…
"これは反則じゃないか?まだ何も聞けていない…"
しかし、会長は自殺ではなかった。
普段から何者かの脅威を感じていた会長は、一人娘のア・モネ(イ・ダヘ)に電話で「誰も信じてはいけない」というメッセージを残していたのだ。
そのメッセージを聞いたモネは韓国に帰国し、CIELの相続者としてジェワンの前に現れた。
表面上は傍若無人に振舞い、担当コンシェルジュであるウヒョン(イム・スロン)を困らせてばかりいるモネだったが、実際は父親が話していた最後の言葉が気になり、父親を殺した犯人を探す為にやってきたのだった…。