あらすじ
ジュワン(ソンジュン)は9歳でアメリカに移民し、高校生の頃から自ら作曲したデモCDを作り、その才能が世界に認められていた。
しかし、周囲が期待する中で大型レコード社との契約を打ち切り、自身で起業。
新たな仕事で韓国の有名アイドルが所属する芸能事務所とパートナーシップを締結することになり、それを機に17年ぶりに韓国に戻ってきた。
彼女と会うのも17年ぶりだ…。
17年ぶりに初恋の"シンシン"ことシン・ジュヨン(キム・ソヨン)に会えると胸を躍らせながら韓国へやって来たジュワンは、記憶のなかの賢くて純粋で親切なジュヨンがどれだけ素敵な女性になってるかと期待していた。
実はジュワンはアメリカに移民する前、彼はジュヨンの母に引き取られて育てられていた。
幼い彼の相手をしてあげるのは当然ジュヨンの役目で、彼にとってジュヨンは一つの"世界"だった。
しかし、そんなジュヨンは自分らしく生きることは負けだと悟り、仮面をかぶって自分を偽装する毎日を送っていた。
社会人9年目でホームショッピング・ニューブランドチームのチーム長になり、年も32歳…。
複雑な恋愛は嫌いで、互いに幸せであることが一番良いと思っているので、別れも当然のものとして受け入れる。
ジュヨンが唯一心を開ける相手はホームショッピング・ファッション事業局の局長カン・テユン(ナムグン・ミン)だけ。
そうやって数多くの恋愛を失敗してきたが、"愛"というものを諦めてはいなかった…。
ある日、母親から帰国するジュワンの面倒を見るよう言われたジュヨンだが「絶対に嫌だ!」と拒絶するが…。