あらすじ
ホシク(イ・スンジェ)は40年間ヘジャンククの店を切り盛りしながら3人の息子を育てあげ、65歳で故郷に戻り、ガソリンスタンドを経営しながら悠々自適な暮らしを送っていた。80歳を過ぎた今も、毎日自身の日課をかかさず、妻クムシル(ソ・ユリム)とともに楽しい毎日を過ごしている。
ホシクの長男ヒジェ(ユ・ドングン)は高校教師をしていたが退職、絵を描いたりしながら平和に暮らしていたが、健康を損ねてしまい、今は妻ジエ(キム・ヘスク)の栄養管理下に置かれて、苦労が絶えない。
ある日、3人の息子の嫁ジエ、ユジョン(イム・イェジン)、セロン(キョン・ミリ)はショッピングでアウトレット店を訪れる。その途中、セロムは化粧室でジエの娘で判事の職に就いているソヨン(オム・ジウォン)に会う。
しかし、その姿を見たセロムは腰を抜かしそうになる。
というのも、結婚していないはずのソヨンのおなかは、満月のようにまんまるに膨らみ、明らかに妊娠している様子。驚くセロムを前に冷静なソヨンは、家族には秘密にしておいてほしいと頼む。
いくら考えても知らんぷりはできないと思ったセロムはソヨンに電話すると、ソヨンは半狂乱になり「だったらすぐ私の両親に言ってしまえばいい!」と言い放つ。
悩んだセロムと夫のヒギュ(ユン・ダフン)は、結局ヒジェ夫婦にソヨンのことを言おうと心に決めるのだったが…。