旬記事まとめ

今年は特に寒くて長かった冬が終わり、韓国でもようやく春の陽気が感じられるようになりました！

実は韓国にも花見の名所がたくさん！

昨年2017年度版では“ソウル市内＆ソウル近郊”に絞ってご紹介しましたが、今年は全国各地の花の名所をご紹介します♪

鎮海（チネ）の余佐川（ヨジャチョン）

慶尚南道昌原市鎮海区には36万本の桜があり、毎年春に鎮海軍港祭が開催されます。市内全域が桜の名所として知られており、中でも余佐川はドラマ『ロマンス』に登場した別名「ロマンス橋」でも有名です。余佐川沿いには1．5キロほど桜並木が続き、4月になると白い桜のトンネルの下に黄色い菜の花が咲いて美しい景色を作り出します。

■鎮余佐川
【住所】慶尚南道昌原市鎮海区余佐洞
【ホームページ】http://culture.changwon.go.kr/index.changwon?contentId=130&bbsId=BBSMSTR_000000000219&nttId=4339&menuNo=41010000&upperMenuId=41000000（日本語）

双磎寺（サンゲサ）の十里桜並木

慶尚南道河東（ハドン）郡の花開（ファゲ）市場から双磎寺までの渓谷沿いに、樹齢約60年の桜並木が6キロほど続いています。この道は十里桜並木（シムニボッコッキル）と呼ばれており、桜が舞い降る中をカップルで歩きながら結婚話をすれば末永く幸せに暮らせるといわれ、「婚礼の道」とも呼ばれています。春になると花開市場桜祭りが開催され、多くの観光客でにぎわいます。

■十里桜並木
【住所】慶尚南道河東郡花開面塔里～大城里（地方道1023号線）
【ホームページ】http://tour.hadong.go.kr（日本語）

光陽（クァンヤン）梅花村

全羅南道光陽市にある光陽梅花村の梅の木は、3月初めごろから咲きはじめ、中旬ごろに満開になります。このときの光陽梅花村の風景は、まるで薄桃色の綿菓子を敷き詰めたかのようです。梅の花が満開になる3月中旬ごろに光陽梅花祭りが開催され、様々なイベントが催されます。

■光陽梅花村
【住所】全羅南道光陽市多鴨面蟾津江梅花路1563-1
【ホームページ】http://maehwa.invil.org/index.html（韓国語）

済州（チェジュ）のソプジコジ

済州島は韓国で真っ先に春の花の便りを聞くことができる韓国最南端の観光名所です。春になると島の随所で菜の花が見られるため、多くの観光客が訪れます。菜の花畑によってはフォトゾーンが設置されていたり、ポニーの乗馬イベントが行われていることもあります。韓国ドラマ『オールイン～運命の愛～』のロケ地であるソプジコジ周辺にも菜の花の名所があります。

■ソプジコジ
【住所】済州特別自治道西帰浦市城山邑ソプチコジ路107
【ホームページ】http://www.visitjeju.net/（日本語ページあり）

麗水（ヨス）の霊鷲山（ヨンチサン）

青い南海の海と美しい島で有名な全羅南道の麗水は、4月になると各所でツツジが満開になります。南海が一望できる麗水の霊鷲山ではピンク色のツツジが山を覆い、最高の景観となります。4月初旬には霊鷲山ツツジ祭りが開かれ、多くの観光客で賑わいます。

■霊鷲山
【住所】全羅南道麗水市上岩洞
【ホームページ】http://tour.yeosu.go.kr/（日本語ページあり）

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