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食堂のイマ!


観光客のお腹を支えた
食堂たちはオッテヨ?

夏に明洞に行った際には、かなりの廃れ(?)ぶりにとても心配になったのですが、夏が過ぎ、短い秋が高速で過ぎ去っていく頃には、韓国の人たちが明洞の通りにも戻ってきて、思ったよりも多くの人で賑わっていたので少し安心しました。でも昔懐かしい明洞の姿は大きく変わってしまっていました。



まずこちらの解体されて再建中の建物ですが、何のお店があった場所だかお分かりでしょうか。2階には朝ご飯の強い味方と、1階には辛くない麺が懐かしい「神仙ソルロンタン」があった場所です。外国人観光客がメインだったお店だけあって、やはりコロナ禍を生き残ることができなかったようです。そして隣の建物と一緒に解体されて、新たな門出の準備をしていました。



一方のこちらは、クロヤンも大好きなチムタクです。ウルチロイック駅に近いエリアにあった鳳雛チムタクのお店は「임대(イムデ/賃貸)」と書かれた垂れ幕がかかっていて潰れてしまっていましたが、メインストリート南側のエリアにあった安東チムタクのお店は人の往来も多いお陰か、しっかりと営業していました。やはり立地条件というのは影響が大きいのですね。

そして同じ路地にあるこちらのお店も営業中でした。



明洞でタッカルビといえば、やっぱり「유家네」ではないでしょうか。超オーソドックスではありますが、こちらもしっかりと健在です。夕ご飯にはかなり早い時間でしたが、何組も既にタッカルビを食べていたので、ここは韓国の人にも好かれているからか、潰れずに続いてきたようです。やはり自国民を大切にすることは長く続けるには必要な条件のようですね。

そしてきっと絶対に潰れないお店といえば、やはりこのお店でしょう。



以前に、韓国に来た日本の友だちを連れて行ったら、「うどんじゃん!韓国料理の店に連れてって欲しかった」とツッコまれたことはありましたが、ここのキムチを食べても果たしてそう言えるか?と口の中に突っ込んでやりたかったです。カルグクスは……立派な韓国料理だと思うのは……僕だけでしょうか?

とにかく、懐かしいお店がいくつか残っていたので少し安心です。ところで、人通りが多い明洞餃子の周辺には、明洞からほとんど無くなってしまったはずのコスメのロードシップが堂々と営業していました。やっぱり人が集まる所では続けられるのですね。次回はそんな化粧品のロードショップを巡ってみたいと思います。

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