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<第22回>
釜山国際映画祭(2017)

釜山国際映画祭について

「釜山国際映画祭(Busan International Film Festival/BIFF)」とは、韓国映画の発祥地である釜山を、「文化、芸術のふるさと」として発展させるべく企画・開催された長編映画祭。

1995年から始まった「釜山国際映画祭」は今年で第22回目を迎える。

今年の映画祭は75か国から300本の映画が招待され、これらの作品は釜山にある5か所の劇場で上映される。ワールドプレミア(世界初上映)は99本、インターナショナルプレミア(制作国以外で初上映)は31本である。

今期ポスター

荒波をかきわけ、力強く成長してきた釜山国際映画祭。

シンプルさの頂点を極めたチョン・サンファ画伯の作品からは、フォルムにこだわらず、何よりも“本質に沿う”という彼の哲学が見てとれる。

第21回釜山映画祭ポスター

一見、単純な繰り返しにも見えるパターンだが、よく見ると、決して同一ではない、それぞれ異なる青さで輝く破片の集まりだということが分かる。まるで釜山の美しい海と力強く若い力が混ざり合ったような青い輝きを見ていると、その雄大さと広大なエネルギーが体に流れ込んでくるようだ。

また、白から次第に濃くなっていく青い光で満たされた今回のポスターは、22年の歳月をかけて、アジアを代表する映画祭へと成長した釜山国際映画祭の、広く、深い、芯の太い世界観とも似ている。

荒波をかきわけ、これまで力強く成長してきた釜山国際映画祭の世界観を込めた今年のポスターは、今回の映画祭をさらに輝かせてくれることだろう。

提供:
(C)BUSAN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL


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提供:
(c)STARNEWS
(C)BUSAN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL