グループZEROBASEONE(ゼロベースワン)が、9人としての最後の活動を終え、溢れる涙を隠せなかった。
ZEROBASEONE(ソン・ハンビン、キム・ジウン、ジャン・ハオ、ソク・メテュー、キム・テレ、リッキー、キム・ギュビン、パク・ゴヌク、ハン・ユジン)は15日、ソウル・松坡区のオリンピック公園KSPO DOMEにて、アンコールコンサート『2026 ZEROBASEONE WORLD TOUR [HERE & NOW] ENCORE』を開催した。13日から15日までの3日間で行われ、計3万人の観客を動員した。
『HERE & NOW』は、約15万人の観客を動員した2025年ワールドツアーの華麗なフィナーレを飾るアンコールコンサートで、この2年6か月間の道のりを振り返り、深い感動と余韻を残した。
この日、ZEROBASEONEは『BOYS PLANET』のシグナルソングである『Here I Am』でステージの幕を開けた。キム・ジウンは「『Here I Am』で公演を始めましたが、練習していた頃や『BOYS PLANET』のことを思い出して、新鮮な感情が込み上げ幸せでした。原点に戻ったような感覚で楽しかったです」と語った。
続けて彼は「ワールドツアーを経て再びここに戻り、アンコール公演ができて胸がいっぱいです。最初のコンサートをここで行い、無事に帰ってくることができました」と回想した。
リッキーは「ZEROSE(ゼローズ)を近くで見ることができて嬉しい」とし、「すべての曲が悲しく感じてしまいます」と心境を明かした。これに対しジャン・ハオは「さっき誰が(ステージで)泣きそうになっていた? 正直に白状して」と冗談を飛ばし、会場を和ませた。
今回の公演は9人の完全体で共にする最後のステージとなり、『insomnia』『GOOD SO BAD』『Feel the POP』『Doctor! Doctor!』『In Bloom』などのヒット曲をはじめ、初公開となった『LOVEPOCALYPSE』、ユニット曲の『Out of Love』『Step Back』『Cruel』など多彩なステージを披露。ファンと共に大切な思い出を胸に刻んだ。
パク・ゴヌクは「多くの愛をいただいた曲でセットリストを構成しました。これほど多くの曲で公演できるグループになれたのもZEROSEのおかげです。感謝を伝えたいです」と語った。
ZEROBASEONEは2023年7月、Mnetのオーディション番組『BOYS PLANET』を通じて結成されたプロジェクトグループだ。当初の活動期間は2年6か月だったが、メンバー全員が延長に合意し、今年3月まで完全体としての活動を続けてきた。
16日に予定されているグループ活動の終了を控え、メンバーのジャン・ハオ、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンの4人は既存の所属事務所への復帰を選択。残りの5人はチーム解散ではなく、新たなメンバー構成で活動を継続する見通しだ。
メンバーたちは、ラストを飾る『Not Alone』のステージで、ついに堪えていた涙を流した。公演の終盤には、胸に秘めていた互いへの想いを言葉にした。
パク・ゴヌクは「時間が経つのが早すぎます。ツアーを経て今日の公演を迎えるまで、準備してきた時間や感情、メンバーと交わした言葉が昨日のことのように鮮明です。必死に堪えてステージに立ちました」とし、「メンバーと目が合えば、歌えなくなるほど泣いてしまいそうで、わざと地面ばかり見ていました。今思えば、一度でも多くメンバーの顔を見ておけばよかったと後悔しています」と号泣した。
続けて「ここまで来られたのは運命だと思います。僕たちのチームは、アイドルの枠を超えて絆が深いと自信を持って言えます。僕がデビューしてから孤独を感じなかったのはメンバーのおかげです。二度とない輝かしい瞬間でした」とメンバーへの想いを伝えた。
リッキーは「今日が来るのがとても怖くて、まだ終わってはいけない気がして、離れるのが本当に嫌でした。本当に愛しています。どこへ行っても、いつまでも僕はZEROBASEONEのリッキーであることに変わりはありません」と語った。
キム・テレは「それぞれの場所で一生懸命応援し合いたいです。共に過ごしたこの輝かしい瞬間は、僕たちの記憶の中に永遠に保存されるでしょう。ZEROSEと9人のZEROBASEONEの良き思い出を大切にしまっておきます」と話した。
ソン・ハンビンは「時間は本当に非情ですね。家族のようなメンバーとZEROSEがいてくれたから、いつも心強く、涙を堪えながら一日一日、時にチームをリードし、時に後ろから支えながら頑張ってこれました。不思議と昨夜から眠れず、涙が止まりませんでした」とし、「共に分かち合った時間がどれほど深いか、よく分かっています。見かけによらず怖がりな僕がリーダーとして立っていられたのは、メンバーとZEROSEのおかげです」と感謝を伝えた。彼はファンとメンバーへ宛てた手紙も用意し、読み上げた。
ジャン・ハオは「2日間かけて別れの準備をしましたが、慣れることはありませんでした。もう頼れるメンバーがいないと思うと本当に怖いです。誰よりも僕の青春を共にしてくれて本当にありがとう。一つ一つの選択が怖いですが、皆さんの信頼が大きな愛だと信じています。ステージの上で輝き、皆さんに癒やしとエネルギーを与える存在であることは変わらないと分かってほしいです」と強調した。
ハン・ユジンは「完全に離れ離れになるわけではありませんが、9人でステージに立つのは最後ですよね。だからこそ、今日がZEROSEにとって素晴らしい記憶として残ってほしいです。いつもZEROSEを心に留めて、またすぐに戻ってきます」と伝えた。
ソク・メテューは「とても寂しくなると思います。昨夜寝る時から変な感じがして、怖くもありました。9人での最後だと思うと、孤独だった時に皆で支え合ったことを思い出します。2年半の活動が、目が覚めたら終わってしまった夢のような感覚です。本当に寂しくなります」と振り返った。
キム・ジウンは「なぜこんな別れを自分が受け入れなければならないのか、残酷だという思いで眠れませんでした。これからも同じ時間を共有して生きていくから、ZEROSEのそばで輝き続ける星になります。本当にありがとう、愛しています。『Here I Am』の時から泣きすぎて、今はもう涙も出ません。一生忘れられない一日になりそうです。明日になればまた9人で笑い合っている気がするのに」とし、「それぞれの道を歩む僕たちを応援してください」と呼びかけた。
最後にキム・ギュビンは「今日、初めて出会った日のことを思い出しました。同じ夢を持って集まりましたが、競争もしなければならず、ここまで来られなかった仲間もいました。9人がこれほど多くの愛をいただけるとは想像もしていませんでした。何もない『ZERO』の状態から、こんなにも輝く瞬間を作ってくれたのはZEROSEでした。これからは別々の道を歩みますが、共に過ごした時間は一生の宝物です。皆さんのおかげで幸せだった、ZEROBASEONEという9人の少年がいたことを忘れないでください」と涙ながらに想いを伝えた。
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