10周年を迎えた『10th Anniversary Asia Artist Awards 2025(AAA 2025)』が6日、高雄ナショナルスタジアムで開催された。司会はイ・ジュノとチャン・ウォニョンが務め、K-POPとドラマ界を代表するスターが一堂に会した。
今年の大賞は、LE SSERAFIM(Music Icon of the Year)、RIIZE(Performance of the Year)、ATEEZ(Stage of the Year)、Stray Kids(Album of the Year/Singer of the Year)、IVE(Song of the Year)、IU(Actor of the Year)、イ・ジュノ(Best Actor – Male)、パク・ボゴム(Best Actor – Male)、ムン・ソリ(Best Actress – Female)、イム・ユナ(Best Actress – Female)が受賞した。
IUは大賞を含む6冠を獲得し、Stray Kidsは個人受賞を合わせて8冠を達成。パク・ボゴムとイ・ジュノも4冠に輝き、確固たる人気を示した。IVEもチャン・ウォニョンの個人受賞を加え、合計6冠となった。
Netflixシリーズ『いつかは賢くなる嘘つき』で世界的な支持を得たIUは、「今日は家族同然の制作チームに心から感謝したい。多くの賞をいただけたのは、一緒に歩んでくれるファンの皆さんのおかげ」と語り、会場の観客に向けても深い感謝を伝えた。
Stray Kidsは「初めて大賞を受けたのがAAAだったが、10周年の節目に再び大きな賞をいただき感激している」とコメント。自主制作チームとしての誇りを強調し、「音楽で良い影響を届けるグループになりたい」と今後の抱負を述べた。
tvNドラマ『テプンサンサ』で主演したイ・ジュノは、「この作品を通じて世界のファンに“台風スピリット”を届けられたことが幸せだった」と語り、激動の一年を振り返った。
『いつかは賢くなる嘘つき』で深い演技を見せたパク・ボゴムは、「想像もしていなかった賞をいただき感謝している。素晴らしいパートナーIUにも感謝したい」と喜びを表した。
ムン・ソリは「皆さんの光が砂漠で見た満天の星のように感じた」と観客への敬意を示し、俳優としてさらなる挑戦を誓った。
tvNドラマ『暴君のシェフ』で話題をさらったイム・ユナは「今年を締めくくる大きな賞に心から感謝している」と述べ、制作陣とファンに謝意を伝えた。
“Stage of the Year”を受賞したATEEZは「ファンのおかげで得られた賞。これからも良い音楽とステージを届けたい」と語り、7年のキャリア更新を誓った。
“Performance of the Year”を受賞したRIIZEは「デビューから積み重ねてきたステージへの努力を認めていただけて嬉しい」とし、「ファンを失望させないグループでありたい」と語った。
“Music Icon of the Year”のLE SSERAFIMは「音楽で“アイコン”と呼ばれることに特別な意味を感じている」とし、プロデューサー陣とファンへの感謝を述べた。
AAA 2025には、俳優部門からイ・ジュノ、パク・ボゴム、アイユ、ムン・ソリ、サトウ・タケルなどが参加。アーティスト部門にはStray Kids、ATEEZ、IVE、LE SSERAFIM、RIIZE、MONSTA X、xikers、KISS OF LIFE、NEXZ、QWER、TWSなど多彩な顔ぶれが登場し、スタジアムは熱気に包まれた。
翌7日にはフェスティバル『ACON 2025』が開催され、NEXZ、AHOF、ATEEZ、YENA、KISS OF LIFE、KickFlip、CRAVITY、QWERなど13組が出演。Weverseにて生配信され、AAAの熱気をそのまま引き継ぐ特別イベントとなった。
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