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取材記事

血まみれの姉を連れて病院にやってきたドギョンと、事件の真実を追う警察ヒョンジュの物語を描く。



Q.ご挨拶をお願いします。


チョン・リョウォン「ドギョン役を演じたチョン・リョウォンです。本日はお越しいただきありがとうございます」




イ・ジョンウン「町の巡査、ヒョンジュ役を演じたイ・ジョンウンです。お会いできてうれしいです」


Q.公開を控えている心境を聞かせてください。

チョン・リョウォン「スクリーンでお目にかかるのはとても久しぶりですし、予想していなかったので、ご褒美ををもらったようにとても嬉しいです。映画界が厳しいこの時期に公開されることに感激し、感謝しています」

イ・ジョンウン「コロナ禍真っ最中だった2022年、寒い日に念入りに撮影しました。女性が主役の物語の映画が作られ始めた頃に撮影しました。シナリオが面白かったですし、監督との作業は楽しかったですので、大きなスクリーンで出来上がった作品を見ることができて光栄に思っております」


Q.一番大変だったことは何でしたか?

チョン・リョウォン「最初の撮影は閉じ込められた部屋でお姉さんに門を開けてくれと泣き叫ぶシーンでした。監督は役者の紀綱を引き締めるためにわざと大変なシーンを最初のシーンに入れたんだと思いましたが、実際気が引き締められました。

そのシーンを終えたら課題を片付けたような気がして、役への解釈も早まりました。最初の撮影にした理由が納得できましたし、おかげでよく集中できました。とても寒かったので、最大限靴を脱ぐのを遅らせようと頑張った覚えがあります(笑)」

イ・ジョンウン「私は苦労したと思っていたのですが、映画を見たら私は口ばかり大変そうにしていたようです(笑)。私は水恐怖症がありますが、ヒョンジュは水に関する家庭内暴力に悩んでいて水へのトラウマがあったので、それが一番大変でした。皿の水に顔をつけるだけでも苦しくて死にそうだと思いました(笑)。恐怖でしたが、映画を見たらよく我慢して演じたと思いました」


Q.チョン・リョウォンさん、映画『ゲート』以来、7年ぶりに映画出演した感想を聞かせてください。

チョン・リョウォン「想像もできていなかったので、ものすごいプレゼントをもらったような感じでした。(興行)スコアも重要ですが、私には記者さんたちとお会いし、映画を披露できる場ができたことだけで願い事が叶ったようでとても嬉しいです。映画界は私には手の届かない遠い存在のように感じていたので、映画出演の機会が与えられ、(観客の)お目にかかることができたので、強く願っていたら叶うんだと思っています」


Q.キャラクターの解釈をどのようにしましたか?また、演じるに当たり重点を置いた部分は何でしょうか?

チョン・リョウォン「順撮りではなく、3か所のロケ地ごとに撮影が行われたため、ロケ地別に演じ分けることに重点を置きました。最後の部分では言い方に違いを置いたのですが、分かりにくいかもしれないと思ってメイクも綺麗にして違いを見せようとしました。

ドギョンはこれまでガスライティングされ、ものすごい被害を受けてきた感情が一気に爆発した時、抑えきれずに演じてしまったように思い心が痛かったです。こうするしかなかったドギョンの気持ちが理解できて悲しかったりもしました」

イ・ジョンウン「ヒョンジュはもっと昇進し、より広いところへ行けたのに、ガスライティングされたせいでお父さんから離れられなかったですが、ドギョンに出会いながら覚醒し、親も親らしくなければ尊敬されないと思うようになり、自分の道を歩むようになった救われた人だと思いました。

冷ややかな巡査がなぜ突然裸足の被害者に感情移入し、優しくなるのかと好奇心を持ってほしくて、ドギョンとヒョンジュの類似性について考えました。観客に疑問を投げ、共に考えてもらえるように、私と一緒に呼吸してほしいと思いながら演じました」




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