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『捏造された都市』は、平凡な生活を送っていたテジュン(チ・チャンウク)が、ある日無実の罪で凶悪犯罪に巻き込まれ投獄されることから始まる。すべてがヨハン(ド・ギョンス)の計画によるものだと知った彼が、復讐を決意するアクションドラマである。


オ・サンホ脚本家の映画『操作された都市』をもとにシリーズ化された本作は、拡張された世界観を持つ。『操作された都市』に続き、チ・チャンウクが再び主演を務める。パク・シンウ監督は「ドラマ化の話が出た当初からチ・チャンウクさんが強い意志を示してくれた。台本完成から制作決定までの期間も、ずっと待ちながら愛情を見せてくれた。彼以外のキャストは想像できなかった」と語った。


『模範タクシー』シリーズや映画『犯罪都市4』を手掛け、復讐劇の名手として知られるオ・サンホ脚本家が、今回も一人の男の過酷な復讐劇を描き、ジャンルの頂点を狙う。


チ・チャンウクは、人生を粉々に砕かれた男パク・テジュン役を演じる。真面目で誠実な青年だったテジュンは、ある日突然無実の罪を着せられ刑務所に入ることになる。彼は「シナリオを読んだ瞬間、ぜひやりたいと思った。多様な見どころと魅力的なキャラクターの関係性に惹かれた」とし、「この役を通じて自信と挑戦心を持てた」と語った。


続けて「テジュンはごく普通の青年。真面目に夢を追っていたが、ある事件をきっかけに奈落に落ちる。そこから物語が始まり、背後にヨハンがいることを知って彼を追う。キャラクターを立体的に描くより、状況に沈む感情をどう表現するかに集中した」と説明した。


事件を設計する彫刻家アン・ヨハン役はド・ギョンスが務め、初の悪役に挑戦する。ド・ギョンスは「初めての悪役なので、どんな雰囲気で演じられるか自分でも気になった」と話した。さらに「ヨハンは本業が彫刻家で、まさに事件を設計し、人間を“彫る”ような冷酷な人物。どうすれば不気味に見えるか考え、髪を染めてパーマをかけ、再び黒に戻した。ヘアセットに4時間以上かかった」と撮影秘話を明かした。


『ジョガクドシ』はノンストップのアクションで視聴者の快感を刺激し、多彩な映像美を届ける。チ・チャンウクは「さまざまなアクションが見どころ。ステージごとにアクションのコンセプトを変えたいと思い、武術監督と多く話し合った」と語り、ド・ギョンスも「どうすれば人を徹底的に、残酷に“殺せる”かを議論した」と冗談交じりに明かした。


テジュンの命の恩人ノ・ヨンシク役はキム・ジョンスが、彼の娘でありテジュンを助ける荒っぽい助っ人ノ・ウンビ役はチョ・ユンスが演じる。キム・ジョンスは「多様なジャンルが混ざっていて、どう表現されるか興味があった。チ・チャンウクさんが出ると聞いて信頼して参加した」と話した。チョ・ユンスは「台本を読んだときからテンポが良くて没入できた。ウンビという役がとても魅力的で、ぜひ参加したかった」と語った。


チ・チャンウクはキム・ジョンスについて「精神的な支柱だった。大変な撮影だったが、先輩の存在自体が大きな支えだった」と感謝を伝えた。





一方、権力と富を握るヨハンのVIP顧客ペク・ドギョン役はイ・グァンスが演じる。彼は「シナリオが非常に面白く、見たことのないシーンが多くてどう実現されるか気になった」と明かし、「自分の役は最悪の人物だと思った。嫌悪感をしっかり伝えたいと思って演じた」と語った。


ド・ギョンスとの共演については「普段はどんな人か分からない」と笑いを誘い、「でも現場では本当に信頼できた。『大丈夫、愛だ』の頃から彼の演技と人柄を尊敬してきた」と述べた。イ・グァンスも「現場では恥ずかしさより楽しさが勝った。チ・チャンウクさんとド・ギョンスさんのおかげで、やりたい演技を思い切りできた」と応じた。


キム・ジョンスは「善良な人が不当な仕打ちを受け、悪を討つカタルシスがある。見ていて爽快な作品になるだろう」と語り、イ・グァンスは「現場の熱気がそのまま伝わると思う。一度見始めたら止まらないはず」と期待を寄せた。


『捏造された都市』は11月5日に最初の4話が公開され、その後毎週2話ずつ配信され、全12話で展開される。



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