【作品概要】同作品は、スクープに飢えているベテラン記者ソンジュに、精神科医ヨンフンが連続殺人を告白するインタビューを要請しながら繰り広げる物語を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
チョン・ソンイル「精神科医であり、連続殺人犯であるヨンフン役を演じたチョン・ソンイルです」
チョ・ヨジョン「スクープのために連続殺人犯ヨンフンと1対1のインタビューをするようになった記者ペク・ソンジュ役を演じたチョ・ヨジョンです」
Q:シナリオを読んだ時、いかがでしたか?
チョ・ヨジョン「見たことのない形式の映画でした。1対1のインタビューだけで映画が成り立っていて、それだけでも十分な緊張感と密度で2時間が埋められることに驚きましたし、ものすごい没入感がありました。それだけ怖かったです。上手く演じ遂げることはできるだろうか、隠れるところがない気がして、すごく悩みました。監督はこの台本をなぜ私にくれたんだろう?私のどこを信じてくださったんだろうと思いましたが、監督の私への信頼に応えたいと思い、出演を決意しました。チョン・ソンイルさんとは短いですが、ドラマで共演したことがありましたが、当時の記憶がとてもよかったです。ソンイルさんが出演したら信じて、頼りにしながら頑張れると思って出演しました。実際とても頼りになりましたし、挑戦してよかったと思いました」
チョン・ソンイル「シナリオをいただいたのは演劇の稽古をしていた時でした。休憩時間だったか、食事時間だったかの休みの時間に目を通してみようと思って読み始めたら次が気になって止まらなかったです。一気に読んだとたんこのシナリオはほかの俳優に渡されるんじゃないかと不安になってすぐ(事務所に)電話して“何が何でも出演したい”と言いました。決まった空間から離れられない緊張感を感じた(アメリカ)映画『フォーン・ブース』のような緊張感を感じた、完璧なシナリオでした」