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取材記事

Q:全話公開された感想を聞かせてください。

ソル・ギョング「とても心配していたので、良かったと思いました。普遍的な物語ではなかったので、視聴者によくついてきてもらえるかという心配がありました。公開される前、ディズニープラスに行って大きなスクリーンでモニタリングしましたが、物足りなく残念な部分だけが見え、かつとても退屈に感じていたので、非正常的で、感情過剰なキャラクターを理解してもらえるかという不安がありました。幸いよくついてきてもらえて、もちろんついてこられなかった方もいましたが、大体的に良かったと思いました」

Q:この作品を選んだ理由は何でしょうか?

ソル・ギョング「1人の変人が出るのはよくあることですが、2人の変人がぶつかった時、どんな反応が出るか気になりました。パク・ウンビンさんに台本を渡していると聞いた時、‘善役ばかり演じてきた人がこの役を?面白そうだな’と思いました。ウンビンさんの事務所の代表と友人なので、電話でどうするかと話しているうち、1人でも出演しなかったら2人ともしない、するなら一緒に出演するという雰囲気になりました。‘パク・ウンビンさんがこの役を演じたら?’という好奇心が大きかったです」

Q:ドクヒを演じるに当たり、気を付けた部分は何でしょうか?

ソル・ギョング「セリフの一行一行を理解しようとせず、大きく見て考えようとしました。元々このセリフはこんな風に演じようと細かく取り組むタイプではないですが、今回8つのエピソードを一つの姿で貫くには無理があるだろうと思って、脳以外の部分は不器用で、愚かに表現しようとしました。8話までずっと陰気で暗い姿を見せたら退屈で魅力がないと思って変奏しようとしました」

Q:具体的にどういう風に変奏しましたか?

ソル・ギョング「セオクが遺体を埋めるために地を掘っていた時、‘浅すぎじゃない?’と言ったり、普段は慌てるタイプではないのに、自分を探しているラ女史の声を聞いたら慌てたり。また先生が弟子に言うような言葉ではないですが、手術室でセオクに“お前こそ、私にやりたい放題だった”と言ったり、そんな風に変奏していました。船の中で殴られるシーンも軽く表現しようとしましたし、ハン・ヒョンホにセオクへの思いを告白した時は表情を大袈裟に作ろうとしました。時には子どものように意地悪く振る舞おうとしました」

Q:体重管理はどんな風にしましたか?

ソル・ギョング「今回、映画のように考えて挑んでいたら酷い目に合うところでした。先に過去シーンを撮ってから現在を撮るだろうと思っていたのですが、途中でまた過去のシーンを撮った日はとても腹が立ちました。場所別に撮影していたので、仕方ないと理解はしていましたが、怒りが収まらなかったです。後半の部分が重要だったので、とりあえず減量していました。チェ・ドクヒの最後のシーンのために3日間絶食しましたが、休みながら絶食することと、撮影しながら絶食することはとても違って大変でした」

Q:チェ・ドクヒの第一印象はどうでしたか?

ソル・ギョング「最初のセリフが“出ていけ!”だったので、冷たいと思いました。自分が最高であることも知っていて、自信のある人だと思いました。とても熱いセオクと正反対だと思いました」



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