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取材記事

【作品概要】
勝ったことのない監督と勝つ気のない球団主、勝つ方法を知らない選手たちまで勝利の可能性が全くないプロ女子バレーボール団が1勝に挑戦していく物語を描く。


Q:ご挨拶をお願いします。


ソン・ガンホ「お会いできてうれしいです。ソン・ガンホです。この映画は撮影が終わってだいぶ時間が経っているので、ついに公開されることになってとても嬉しく、ワクワクしています」


パク・ジョンミン「球団主カン・ジョンウォン役を演じたパク・ジョンミンです。本日はお越しいただきありがとうございます」


チャン・ユンジュ「チーム‘ピンクストーム’の主張、パン・スジ役を演じたチャン・ユンジュです。朝からお越しいただきありがとうございます。良い文章と綺麗な写真をお願いします!(笑)」

Q:この作品を選んだ理由を教えてください。

ソン・ガンホ「シリアスで人生を深く入り込む作品が多かったです。この映画ではバレーボールとして表現されますが、僕たちの人生でそれぞれの1勝があると思います。自信を回復したり、1勝のために頑張っていく過程が素朴だけど意味があると思いましたし、観客に軽快で幸せな物語をお届けしたいと思いました。ただバレーボールの映画を見たではなく、この社会で自分も1勝できるという勇気を与えられたら意味があると思って出演しました」

パク・ジョンミン「この物語は映画『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』の公開後、監督(当時は脚本家だった)と一緒に香港で開催された映画祭に参加したことがあって、その時、飛行機の中で大概の物語を聞かせていただいたのですが、とても面白かったのでもし制作されたら出演したいと思いました。長い時間が経って監督から連絡をいただきました。“監督役をソン・ガンホ先輩が演じることになったけど、もし出演する意向はある?”と聞かれて、後先考えず“出演する”と答えました」

チャン・ユンジュ「私がシナリオをいただいたのは8年前でした。当時は演技について悩んでいた頃だったので、よく分からないと言っていました。映画もいろいろな事情で撮影に入れずにいました。それから3年が経ち、シナリオのことを忘れていた頃、制作されることになったと聞きました。ソン・ガンホ先輩が出演することになったら、投資され、制作されることになったと聞いてよかったと思いました。先輩が出演するし、私もパン・スジを楽しく演じてみたいと思って出演しました。また突然公開されることになったので、なんだかドラマチックで期待しています(笑)」




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